C.M.B. 森羅博物館の事件目録 (23) (マガジンKC)

  • 講談社
3.86
  • (12)
  • (16)
  • (12)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 165
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063713770

作品紹介・あらすじ

 漆喰の壁に左官職人が鏝で描いたレリーフ、鏝絵(こてえ)。
 江戸から明治にかけて盛んに描かれた鏝絵だが、漆喰壁の建物自体が減少し、すっかり見ることもなくなってしまった。
 そんな鏝絵の美を悼み、忘れ去られた天才職人・杏次郎の本を、世に出そうとする美術ライター。出版の条件は、杏次郎の生涯最高傑作、「4枚目の鏝絵」を載せること。
 既に焼失したと言われる「幻の4枚目」、その謎を追う森羅と立樹だが‥‥!?


 漆喰の壁に左官職人が鏝で描いたレリーフ、鏝絵(こてえ)。 江戸から明治にかけて盛んに描かれた鏝絵だが、漆喰壁の建物自体が減少し、ほとんど現存しない。そんな鏝絵の美を悼み、忘れ去られた天才職人・杏次郎の本を、世に出そうとする美術ライター。出版の条件は、杏次郎の生涯最高傑作「4枚目の鏝絵」を載せること。 既に焼失したと言われる「幻の4枚目」、その謎を追う森羅と立樹だが‥‥!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コミック

  • おもしろくなかった

  • 面白い!
    加藤さん、ストーリーテリングの名手すなぁ。

  • 厚焼き卵が食べたくなりました☆

    やや重い話が多かったです。

    鏝絵の話は、さすがC.M.B.という感じで興味深かったです。

  • 最後の話、ダメな大人は報いを受ける、という話ではあるけど、投じた私財どうなるのてきな面は気になるね。

  • 『Q.E.D.』と併せて読みたい、同時発売の23巻。

    もう23巻かあ。後追いなのに、けっこうでてるな。

    『nobody』の話は、いいですね。こういうのは、さすがに職人芸。

    これだけ書いてて、質が落ちないのがすごいと思う。

    ミステリコミックと言えば、やはり、加藤元浩。

    まだ読んだことない方は、ちょっとした知的パズルで楽しめますよ。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤元浩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×