- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063713879
作品紹介・あらすじ
籐和ホール・ガラコンサートに招待された宮園かをりと有馬公生。ゴールデンコンビ再結成のはずだったが‥ガラコンサート当日かをりは姿を現さなかった。出番を遅らせてもらおうと交渉にいった場で語られた、かをりへの批判。公生は彼女の凄さを示すため、一人で舞台に上がる。怒りにまかせ弾き始められた「愛の悲しみ」。だが音が消えていく中で、公生は次第に思い出してゆく。母の好きだった曲を‥そして演奏は様変わりを見せる!
感想・レビュー・書評
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冒頭から泣きっぱなし。自分と向き合うことで自分の中のお母さんを見つける公生が…;;
かをちゃんの病気が、この先が不安なだけに先に読み進めたくない…
椿もやっと自分の気持ちに向き合ったね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気づくの遅いよ!!
漫画だから音が聴こえないのが惜しくなるけど、一方で漫画だからこんなに想像できてわくわくするんだな、と思える不思議な漫画。公生の「愛の悲しみ」、圧巻でした。 -
自分の足で歩き始めた公生、椿の気持ち。
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この巻では、10代の人が必ずぶつかって、20代になってもよく分からないことに対して1つの向き合い方をしっかり描いていて、やっぱこの作者は凄いなあと感じます。
この漫画の特徴は、単なるスポ根漫画のように、結果が出るまでの努力が描かれるのではなくて、親子関係、ライバル関係、恋愛関係、といったように人間関係が色濃く描かれているところなんだなとやっとわかってきました。7巻では特にその辺が詰め込まれているので、密度が濃いなと感じます。
公生が親との向き合い方に結論を出したかと思ったら、椿の恋愛で「好きと嫌いじゃないの間には幾万光年の距離がある」なんて言葉を出していて、どういう人生経験をしたらこんな話が出てくるでしょうね。単に私の経験が浅すぎるのかもしれませんが。。
続きが気になって、ついこの後の巻も連続で読んでしまいました。 -
巻数を追うごとに、
作品や、主人公が生き生きとしているのが、感じられました。
まだ、読んでいない方には、是非オススメしたいですね -
初読。母は決して、自分の幸せを子どもに押し付けてはならない。公生を縛り付けていた糸なんてものはなく、将来も生きてゆくために拠ることのできるように、母子2人で撚った絆だった。悲しみに慣れておくため、と言ったシーンは込み上げるものがあった。子はいつか親から「旅」立たなければならない。途上の公生は、1つの通過点を通った。はるか遠くから見守る母も、きっと喜んでいることだろう。
しかし、2人の人間が居たとして、進む方向が一致するとは限らない。進んでいくことは離れていくことでもある。次巻も楽しみ。 -
コミック
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藤和ホール・ガラコンサートに招待された宮園かをりと有馬公生。しかし、ガラコンサート当日かをりは姿を現さなかった。出番を遅らせてもらおうと交渉にいった場で語られた、かをりへの批判。公生は彼女の凄さを示すため、一人で舞台に上がる。怒りにまかせ弾き始められた「愛の悲しみ」。だが音の消えた世界に没入した公生は次第に思い出してゆく。母の好きだった曲を……そして演奏は様変わりを見せる!(Amazon紹介より)