- 本 ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063714067
作品紹介・あらすじ
米国国家安全保障局が管轄する研究施設で、機密漏洩の未遂事件が発生。狙われたのは、暗号解読などに用いられるアルゴリズム「NPクラス」。幸いにして機密は奪還したものの、厳重なセキュリティを破られた経緯が不明。真相解明の依頼を受けた燈馬は、可奈・ロキ・エバとともにインドネシアのバリ島に飛ぶ。施設の責任者であり数学の権威・ギーデル博士は、何かを知っている様子だが――?
感想・レビュー・書評
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コミック
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『陽はまだ高い』
『坂道』 -
陽はまだ高い/坂道
NP問題アルゴリズム解明データ漏洩事件を解決しにバリへ。
陽気で頭のいいすごい人という天才キャラギーデル博士は魅力的。
可奈の中学時代の友達のトラウマ、ゲーム機盗難事件の冤罪をどうして可奈だけが信じてくれたのか、これからトップモデルの道に進むべきか、思春期の悩みを上手く絡ませた作品。すごく叙情的で最後の成長に希望が垣間見えてさわやか青春モノに。 -
おもしろくなかった
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1話完結の話が2話というスタイルを貫いてて読みやすいコミックです.1つ目の話がクラスNPに関する話だったのには驚きました.授業で教えてることが出てくると嬉しいものです.
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NP問題と真の友情の話が一冊で読めるなんて
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46.47よんだー。序盤も読んでるんだけど、どこまでよんだんだっけなぁ。46の芸の話、いいね!
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ロキとエバに会えて嬉しい47巻。謎解きもさることながら、それ以外の部分での感想など。
「坂道」・・・水原さんの過去にまつわる話は何度かありましたが、そこに燈馬くんが絡んでほつれたものを直してくれることで、絆がより深くなっていくような気がします。しかし、本編内では付き合ってんのって聞かれてさっくり否定する水原さん。その感情に名前がつくのはいつですか(もう何年も待っているんだけどなー)。人使いが荒いと文句を言いながらいつものように出張(?)してくれる燈馬くんを見るに、この二人に「名前」などいらないのかなとも思えますが。
私も学生時代に水原さんに庇って貰いたかったなあとか……。水原さん、昔から全くぶれてないのが素晴らしい。それにしても、彼女は無意識のうちにいったい何人を救い上げてきているんだろう(燈馬くん含め)。 -
盗まれた研究機密ファイルにまつわる顛末を綴る『陽はまだ高い』、可奈と中学時代の同級生との友情と、誤解の解消を描く『坂道』収録。
『坂道』の登場人物、但島君に合掌w -
懐かしい感じの、論理学的な話と、可奈ちゃんの旧友の話。
燈馬くんは神の目線持ちすぎだけど、これだけ見えちゃうのはある意味他人からすれば人の心が分からない、って事になっちゃうのかもね。とか。
著者プロフィール
加藤元浩の作品





