四月は君の嘘(10) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 920
レビュー : 59
  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063714357

作品紹介・あらすじ

母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める! 傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり‥少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める‥‥。フジテレビ「ノイタミナ」他にて、アニメ放送開始!注目の作家・新川直司が描く「青春×音楽×ラブストーリー」!!

公生と凪の連弾は大切な人へ想いを届けた。「もう一度、僕と一緒に弾いてください」公生の言葉が、かをりの心に小さな光を与える。公生は12月の東日本ピアノコンクール予選へ、かをりはリハビリへ・・それぞれが懸命に前へと歩みを進める。そして季節は冬を迎える--

感想・レビュー・書評

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  • 澤部椿の想いを受け、渡亮太に対する遠慮をやめ、宮園かをりへの好意に素直になった有馬公正。しかし進路の掛かった東日本ピアノコンクール本選を前に、彼ともう一度舞台に立ちヴァイオリンを弾くことを夢みてリハビリを続けていた宮園かをりの容態が急変する。怒涛の展開。凪はすっかり公正&瀬戸親子の輪に溶け込んだな。椿の一挙手一投足がいじらしくて堪らない。告白まがいの発言までしたのにその効果が宮園かをりの電話一本でかき消されてるのが不憫でならない。ゲキオコ。散髪中におにぎり食べるなよ。

  • 鳥肌立った。ハッピーエンドで終わってほしい。

  • 次でラストかー。
    私は椿の恋を見守ります。(✿˘艸˘✿)

  • まじで幼なじみの女の子が邪魔。でも揺るがない主人公。さすがです。

  • 次巻で完結だそうです。

    ピアニスト宿命のライバル3人はなんだかいい具合にライバルなんだけど、友達みたいにもなっちゃいましたね。
    なんだか微笑ましい。
    そして、相座くんがここにきて、覚醒して有馬卒業しました。
    同じラインに並んでようやく、ライバルとしてここからピアニストとして始まるって感じがたくましく感じます。

    そして、・・・かをちゃん 心配です。
    有馬くんが、自分の気持ちを認め、気持ちを口にしばかりなのに。
    なんて切ない・・・。
    かをちゃんとのことは、有馬くんの演奏にどう影響するのかなぁ。

    みんな頑張れ!

  • 切磋琢磨していく若者たちの姿が眩しい。かをり、頑張れ!

  • 淡々と最終巻にむけて、主人公以外の話に終わりが見え始める巻ですが、それと同時に物語の一つのテーマである”心”に目を向けた巻でもあると思います。

    本巻は、宮園かをりがとある決心をするところから始まります。
    そこから淡々と話が進み、宮園かをりの両親から公生が感謝をされる場面が個人的には印象的です。直接相手に何かをせずとも、自分の心を見せることで人の心をつき動かすこともできる、その結果として宮園かをりの両親から言われた、”だから ありがとう 有馬公生君”という言葉は、1巻で宮園かをりが子供たちからもらった花束にどことなく似たところがあり、きっと公生の記憶に残る言葉だったのではないかな、と思います。作品中に何度も出てくる”人の心に住む”であったり”人生が色づく”というのは、そういうことなのかも知れません。

    場面は変わって、相座武士が自分の中で決別をするところも印象的です。
    コンテストの採点基準に合致するよう弾くことこそが理想だと考えていた武士が、2年ぶりに会って弾き方が変わっていた公生の姿を見て、初めは色んな感情を抱いていました。しかし、その公生から奏でられる音楽を通じ、コンテストで点を取ることだけが理想なのではなく、その先にある、音楽を通じて聞いた人に何かを伝えられる可能性に目を向けられるようになります。結果として、その伝えたい何かが公生と武士でたまたま違ったのだと。この場面を初めに読んだのは随分前で、その頃は武士が綺麗事を言ってるだけに読めて”世界を拡げる”の意味がよく分かりませんでしたが、時間を置いて改めて読むと、そういうことなのかなと腑に落ちました。

    その他にも、椿が自分の気持ちと向き合って公生と話す場面も記憶に残っています。ひょっとするとこのセリフの後に来る場面の方が一般的には印象的なのかも知れませんが。椿の”公生にはちゃんと心がある ただ隠すのが上手になっただけ 自分でも見つけられないくらいに”という言葉と”君が私の側にいたように 私は君の側にいたんだよ”という言葉がこの巻の後半に出てくるのですが、このような言葉が描かれたところに、椿が自分の気持ちと向き合い、それと同時に人の心の機微にも敏感になったという椿の成長が見て取れるように思います。

    なにぶん9巻のようにアツい場面というよりはある意味大人な描写を本巻はしているような気がして、昔の自分ではピンとこなかった巻ですが、数年経って読むと改めて気づくことの多い巻でした。

  • こんなに、久しぶりに漫画を読んでいて、ハラハラドキドキした漫画は、なかったと思います。

    是非、読んでいない方。

    読んで見てください。

  • 初読。東日本ピアノコンクールに向け、様々な人間が備え、けじめをつけ、集中する。公生も例外ではなく、かをりに対する気持ちを固め、亮太に宣戦布告をする。あっちでもこっちでも戦わなせればいけない公生は大変だ。椿はようやく公生に球をぶつける。カーブに近いストレート。ボール、それともストライク?公生に触発されて動き出した矢先、かをりが…
    次巻、最終巻。

  • コミック

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著者プロフィール

新川直司 2008年『冷たい校舎の時は止まる』(原作/辻村深月 全4巻)でデビュー。
著作に『さよならフットボール』全2巻、『四月は君の嘘』全11巻。短編集『四月は君の嘘 Coda』。『さよなら私のクラマー』全14巻。

「2021年 『さよなら私のクラマー(14)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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