C.M.B.森羅博物館の事件目録(28) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063714586

作品紹介・あらすじ

バカ正直な公認会計士・正悟の隣にはいつも、沖縄に伝わる精霊・キジムナーがいる。言い伝えとは違い、悪い人間を絞め殺して食べてしまう正悟のキジムナーは、なぜ彼の前に姿を見せるようになったのか? 神秘の島・沖縄で、森羅と立樹が彼の思い出に迫ってゆく――。紛争停止を求めて小国の外交官が立ち上がる大スケール前後編「ホリデー」含む全3編を収録!

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 『キジムナー』★2
    キジムナーが見えるのは、脅迫観念からではなく、元来から良心を持っていたということかな。
    『空き家』★2
    自分自身なら気が付くと言い切れる自信はないなぁ。
    『ホリデー』★3
    『空き家』のお話とは違い、身近な話題ではないが、他人事で済ましてはいけない、そんなお話。

  • 単純といわれようがよかった。でも、武力なんだよな。

  • 理のQED、文のCMB。「ホリデー」には「ほんまこれな」と膝を打つ、控えめながらも真摯な作者の主張が垣間見える。

  • 「キジムナー」良かったです。
    「ホリデー」はちょっと難しいね。

  • 博物ミステリ。かと思いきや今回は政治の話がメイン。安保理を動かして紛争を止めるサスペンス。とてもよい

  • 今巻は傑作3本だったな。
    一本目は京極夏彦的な、妖怪の話。
    二本目は相棒的な、社会な話。
    三本目は国際紛争問題。
    国際世論を見た立樹ちゃんの感想が、まさに。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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