Q.E.D.iff-証明終了- (1) (マガジンKC)

  • 講談社
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感想 : 13
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  • 本 ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063714753

作品紹介・あらすじ

「以上‥‥証明終了です」
MIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳にして卒業後なぜか日本の高校に入学した天才・燈馬 想と、健康優良女子高生・水原可奈。高校3年生になった名コンビが難事件を解き明かす!! 精緻なトリックと奥深き人間描写――ミステリの金字塔『Q.E.D.』、ここに再起動(リブート)!!
密室だったはずのアトリエで彫刻家を殺した犯人に迫る「iff」、100年前に科学と宗教の狭間で起きた殺人事件を紐解く描き下ろし「量子力学の年に」、大ボリュームの読み切り2作品を収録!!


「以上‥‥証明終了です」MIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳にして卒業後なぜか日本の高校に入学した天才・燈馬 想と、健康優良女子高生・水原可奈が、難事件に挑む!! 精緻なトリックと奥深き人間描写を一話読み切り形式で堪能できるミステリの金字塔『Q.E.D.』、ここに再起動(リブート)!! 彫刻家の密室殺人事件、100年前に科学と宗教の狭間で起きた事件‥‥描き下ろしを含む大ボリューム2話収録!!

感想・レビュー・書評

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  • 全巻保有。
    オススメ短編②
    「量子力学の年に」
    新シリーズ一巻なので印象的。
    新興宗教の村。犯罪者も被害者も共存する楽園のような暮らし。なぜ突然大量殺戮事件が起こったのか?を過去の文献から探る。科学や論理学が大きく事件の真相に影響する。舞台設定やロジックは本格ミステリ好きには堪らない。真相もめちゃくちゃ切なくてよい。

  • コミック

  • 掲載誌変更に伴いタイトルが『Q.E.D.-証明終了-』から『Q.E.D. iff -証明終了-』になりました。
    第二部的な物ですね。
    燈馬達は高校3年へ進級してます。

  • 仕切り直し。
    燈馬君も引っ越ししてるし、可奈ちゃんとの付き合い方も変わってる?
    まあ1話目は「紹介の回」という感じだからかな?

  • 掲載誌と一緒に想もお引越し。良い意味で変わってなくて安心。

  • いつのまにやら新シリーズが始まってたので、漫画断ちしてたのに買ってしまった。

  • わかるけどおもしろくはなかった

  • 『iff』★2
    再起動ということで、新規に読み始めやすいようにキャラ紹介を意識したようなストーリー。
    少しご都合主義かな。
    『量子力学の年に』★3
    陶酔してたのに急に冷めてしまう、そんなきっかけが発端になったお話。
    サイコロの話は面白かったね。

  • 新シリーズ、と言うわけでは無く、あまりにも巻数が増えすぎたからリセット、という感じかな。
    当時マンション暮らしだった燈馬くんが一軒家に引っ越したのが、何かの世相を反映しているのか。さらにいろいろやりたい放題ですな。ぐへへ。

    同値の話は、QEDの魅力を全部込めてる、見たいな、お手本のような話だった。最後に可奈ちゃんが人間の心の部分を補足する辺りも、良く出来てる。剣道場の問題は解決されてないがな!!

    二つ目はカリスマの話で、結局人間の「作り上げた」世界はいつかほころぶ、という、悲しい話だったな。

  • Q.E.D.から変わったところといえば、ようやく高校3年生になったこと。それはそれで二人の関係に新しい切り口が増えそうで期待できる。お話自体はQ.E.D.のときと同じく安定のおもしろさでひと安心。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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