映画ふたりはプリキュアマックスハート(2)

上北ふたご 東堂いづみ

• 講談社 (2005年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ななこさんの感想 · 2009年7月24日]

必殺技を繰り出す時や、彼女たちの心が触れ合った時などの大切な場面で必ず描かれる、手をつなぐという行為。
それが、このお話では今まで以上に重要な役割を果たしています。
彼女たちが作り上げてきた信頼関係に、思わずほろっとしてしまいました。
また、ギクシャクしていたことが敵に操られてしまう原因になった（敵だけでなく、自分たちも悪かった）、というのも良かった。
子供向けだからと敬遠せず、人を心から信じるということが少なくなった大人にこそ読んで欲しいです。
また、絵もとても素敵で、小さく写っているキャラの表情まで可愛らしいので、アニメ派の人にもオススメです。

しっかし、このエピソードを映画でやってしまう東映がにくい！いい意味で！

[ミサキさんの感想 · 2008年6月20日]

映画『雪空のともだち』のコミック版。

ふたご先生の絵はこのあたりが一番好き。
ひざまくらのシーンは完璧に先生の趣味だと思います。

[qinoさんの感想 · 2006年2月1日]

映画第二弾を漫画化。さらにレースが増えるコスチューム（髪ものびる）
二人が心を操られてしまうエピソードがいいよね。燃える！

著者プロフィール

8月11日生まれ、しし座のB型。高知県出身。2002年、『よばれてとびでて！ アクビちゃん』で「なかよし」本誌初連載。代表作は『ふたりはプリキュア』など。その名のとおり、ふたごの姉妹で、2人で作品を手がける。趣味は、ビデオ鑑賞と食玩あさり。

「2023年 『デリシャスパーティ　プリキュア　プリキュアコレクション　』 で使われていた紹介文から引用しています。」