酒ラボ (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063721249

感想・レビュー・書評

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  • 舞台は農業大学、お酒を研究しているゼミ=酒ラボ。
    本当にそんな研究室はあるのか??
    風変わりな設定に先ず、惹かれた。

    卒論だとか、進路だとか。
    卒業を控えた学生たちの、酒ラボでの出来事。

    主人公・アワモリ=下戸とその周りのひとびとが繰り広げる日常。
    ドタバタドタバタ。
    決してドラマチックではなく、決してくだらなくはない。
    日々葛藤、日々苦悩、そして、日々楽しい。

    今まで読んだ宇仁田さんの作品の中では恋愛が中心ではない作品のひとつ。

    本編とはがらりと違う、短編ふたつが後ろの方にあります。

  • 酒飲めない女子にがてで少しヘタレなあわもりくん。なのに、農業大学の醸造科で研究の毎日。目標をしっかり定めた友人たちに囲まれ、焦燥の日々だけど、もがきにもがく日々だったけど、結局は、自分でやりたい道を見つけて、といったかんじで。見てていらいらしてくるところもあるけど、それでも目がはなせないような。なんでも手作りしちゃうところは感心してしまう。

  • 農大に通う、お酒の飲めない酒ラボ生を中心とした日常系漫画。
    あうらるでリアルすぎてちょっと胸が痛くなる。

  • 農大、酒造り さらりと居心地の良さを感じつつも甘えもない 押しつけがましい雑学があるわけでも無く素直に面白かった

  • 酒が飲めないのに、農業大学に入って醸造を始めてしまった青年の迷い多き青春。

    環境やら性質やらで、若い頃から自分の進む道を思い定めることが出来る人もいれば、できない人もいる。
    現代は素人の若者が手に入れられる情報もどんどん増えて、案内表示も羅針盤も良いものが出回るようになっているが、それを使いこなすだけの経験はやはりなく、道の狭さも見えてしまうだけに、迷いばかりが多くなってしまうご時世でもある。
    まあ、迷うのも分かる。しっかりしている友達みて不安になるのもわかる。
    でも、だれもが思い通りの人生を選べるものでもないし、今を楽しめる人なら、飛び込んだ先でもそれなりの楽しみを見つけられるものだよ。
    アワモリはイイヤツだと思ったし、仲間にも恵まれていた。
    お気に入りは千隼君。
    ほのかちゃんはわかりやすく幸せにしてくれる非常に良い娘だけど、サエちゃんも惚れさせれば勝ち、と思った。多分いろいろ言うのは変わらないけど、愛も感じられそうだ。

  • 最近映画化した「うさぎドロップ」の原作者が描いた農大漫画。
    主人公が卒論でてんやわんやしたり、進路で悩んでる姿が、まるで自分を見てるようで、ウギャーってなった笑
    ミミズコンポスト、作ってみたいかも…。

  •  某県某所。とんでもない山道を自転車でのぼりきると、農業大学がある。

     このマンガはそんな山奥の農業大学のとある研究室を舞台に描かれる青春ギャグマンガだ。
     この研究室では発酵や醸造を研究しており、通称「酒ラボ」と呼ばれている。教授の趣味は新しいお酒を作ることだ。
     主人公の貧乏学生アワモリくんはそんな酒ラボに所属しているにも関わらずお酒がまったくダメな下戸。飲めないお酒の研究をしながらも、蔵元のぼっちゃんの知隼くんやちょっとキツい性格の理系女子サエちゃん、マイペースな院生の酒井さん、とってもかわいくてみんなのアイドルのほのかちゃん、そしてイケメンでモテモテのコージくん等個性的な面々に囲まれて楽しく過ごしている。

     学園祭で模擬店をやったり、一人暮らしの家にみんなで集まって飲んだり食ったり。普通の大学生活の中で彼らはかけがえのない何かを見つけていく。
     いつも男子に敬遠されがちなサエちゃんの意外にツンデレな一面がかいま見えたり、努力家でいい人の知隼くんの苦しいほどの悩みを打ち明けられたり…。
     そんな青春群像の中にも、大学で栽培している稲の台風対策や、発酵・醸造・お酒に関する知識など、農業大学の酒ラボらしい知識もふんだんに盛り込まれており読んでいてとてもためになる。
     気弱で小心者でなかなか自分の事も決められない主人公・アワモリくんは結構なダメ学生なんだけど、酒ラボと仲間たちのおかげで少しずつだけど成長していく。

     なぜお酒を飲めないアワモリくんがこの研究室に所属しているのか。
     ラスト、卒業とその後の進路について悩み抜くアワモリくんの姿を通して、そんな疑問の答えが披露される。それは学問というものの根っこにあるもっとも単純で純粋な根源、好奇心という探究の心。興味をもった事をもっと調べてみたい、そんな欲求。これこそが学問のもっとも大切な部分であり、もっとも基本的な部分だ。
     そう、勉強ってやらされるものじゃなくて自分からやってみるものなのだ。

     このマンガでは大学の最後の一年間だけしか描かれていないのが惜しい。酒ラボの面々の入学時からのエピソードをもっともっと読んでみたい。読み終わってそう思った。農業大学の青春模様を軽快に描く好編である。

     巻末には読み切り短編「レモンタイム」と「ダイエッターマイちゃん」を収録。それぞれ違う雰囲気のマンガでお得感あり。

  • 好きだ。
    この世界観。
    というかうちがこんな人生に憧れているんだと思う。自分の好きなことに一生懸命で、それに向かって純粋に突き進んでいく人たちがすき。はっきり言うと研究者が好き!うちもそんな人になりたいなぁと大学に入ったが、根性のなさ、面倒くさがりの性格に挫折。
    でもやっぱり憧れるなぁ
    ついでに言うと酒が好き

  • 農大のお酒を巡る話。

    もやしもんと比べられる事が多いけど内容は全然違う。

    淡々と読むには面白かった。

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