- 本 ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063721287
作品紹介・あらすじ
不思議コメディ!
霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に…。そこは、市原侑子(イチハラユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?
感想・レビュー・書評
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アニメで妙にはまった「×××HOLiC」
なので、コミックの大人買いです。いやあ、大人っていいっすねww
っても、今は12巻まで出てて、もうすぐ13巻もでるそうなんだけど、事情で10巻まで。…師匠Tに「5巻ぐらいまでにして様子みたほうがいいよ」といわれたもんで…。って、それなのに10巻まで買ってるって意味ねぇじゃんと、とセルフつっこみww
どうやら基本的に、尋常でないものが見える、とか、感じる、っていう設定が好きみたい、私。
このパターンで「百鬼夜行抄」にもはまったし。
で「百鬼夜行抄」の律も、「×××HOLiC」の四月一日(わたぬき)もアヤカシが見えるだけで、それを払うとかなんとかするという能力がまったくない。
でも、律はおじいさんがずっと守ってきたし、今も青嵐がそばにいる。が、ワタヌキにはなにもない。が、必然によって侑子さんの店に入り、そこで働くことになる。
つまりは、これはワタヌキの成長の物語なのだ。
そして、彼を変えていくのは、人との係わり合い。
「×××HOLiC」のもっているメッセージ性は、とてもシンプルで、普遍的だ。
なので、ふいの一言に胸をえぐられる。
にしても、なんだかんだと食い物のシーンが多いです。
でも、食べるってことは生きてるってことで、食べることに前向きってことは、前向きに生きてることにつながるんだと思う。
うん、こういうところにもメッセージ性が生きてる、のかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わりとターニングポイントっぽい巻。▷猫娘登場/四月一日の右目は奪い合いに?/座敷わらしが捕まった? 烏天狗とともに救出に向かう/百目鬼に見える店の姿/女郎蜘蛛。四月一日最大の欠点を指摘される《そんな簡単に投げ出せるモノが 大切なモノと交換出来ると思う?》p.81。侑子《この世に自分だけのものなんてひとつもないの》p.113/ピカチュウ? 登場、雨の花火。百目鬼と右目共有?/雪合戦《それが何か分かっても分からなくても 認めても認めなくても 在るモノは在るの》p.173▷カッコイイ(ところもあった)四月一日くんでした。
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第8巻
蜘蛛の糸が絡まった、四月一日(ワタヌキ)のために、
蜘蛛の糸を始末した百目鬼、蜘蛛の呪いで、
目に蜘蛛の糸が付き片目が開かなくなるも、戻った。
その後、四月一日の片目に異変が起こる、
そんな中、座敷童が囚われてしまった。
助けを求めて、烏天狗が助けを求めてくる・・・。
座敷童って妖怪?アヤカシ?ですよね。
なんで、四月一日のどこに魅力を感じて、
好きなのかな。
四月一日と百目鬼の関りがさらに深まって、
もう、一心同体だね(笑) -
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KCDX
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偶然遭遇した猫娘の少女から、四月一日の失われた片目が、異界で奪い合いになっているという情報がもたらされます。さらに、その目を彼に取り返そうとした座敷童が女郎蜘蛛に捕らわれてしまったと聞き、四月一日は管狐とともに彼女の救出に向かいます。
座敷童の身柄を取り返すためなら自分の片目など捨ててもよいと言う四月一日ですが、女郎蜘蛛から他人の想いを理解しようとしない態度をたしなめられることになります。
後半は、侑子さんと冷蔵庫を買いに行った四月一日が、雷神に出会う話などが収められています。
CLAMPの作品





