- 本 ・マンガ (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063721638
作品紹介・あらすじ
社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!
感想・レビュー・書評
-
読書録「パンプキン・シザーズ5」3
著者 岩永亮太郎
出版 講談社
p171より引用
“弱みに付け込むのは簡単じゃ
じゃが簡単ゆえその弱味以上の対価は得られ
ん!
対して誠意や恩義でのやり取りではその基準
が曖昧じゃ
その者の感じ方次第では対価以上のものを得
られる・・・・”
目次から抜粋引用
“甘い罠~そして、甘い罠
忘れえぬ姫君
Sheath of Flower”
架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
る軍部隊の活躍を描いた漫画。
帰投時間を過ぎても戻らない部下の様子を
見に来た、陸情三課課長・ハンクス大尉。
予測していた悪い予想の当たりに、部下たち
を心配する…。
上記の引用は、主人公たちの隣国の姫の言
葉。
弱味に付け込んだ場合、相手の恨みを買う事
も多くなり、余計な手間が増える可能性が高
まるのではないでしょうか。ゲーム理論で出
て来る、囚人のジレンマゲームでは、協調を
続けることが、お互いの利益が最大になるそ
うです…。
立つ場所が違えば、またそれぞれ違う苦労
があるものなのかもしれません。
ーーーーー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015年5月12日
装丁/朝倉健司 -
久しぶりに読みたくなって引っ張り出してきたので登録。アリス一本取られる。マーチス9歳児に唇を奪われる。
-
必ずと言っていいほど、天才って出てくる。天才と凡人のやり取りをどう描くか?、最近見飽きたかも。
-
舞踏会後編、隣国の王女様が来訪、クレイモア・ワン副長。
舞踏会 オレルドがパウロに向けた言葉が重い。
真面目オレルドは、いつも凄く良い事言ったりやったり。
徐々に伍長が人間に近づいてきた。
カラーは相変わらず。
隣国の王女の話はラストが秀逸。
久しぶりのほのぼの路線かと思いきや、王女がビックリするほど愛らしく良いキャラクターで、言葉の掛け合いが小気味良い素晴らしい話だった。
尿瓶の看護婦さんは良いキャラだ。
副長はカッコいい。
多分男ならみんな好きな展開。
花屋さん可愛い。 -
岩永亮太郎
-
舞踏会の話もここでおしまい。次のマーチスと王女様の話もともに良かった。
それよりも、あれがあの「副長」だとは気づかなかった……。 -
私は、アニメから入った組。総じて面白かった。
あの、なんつかアリスちゃん。
女の子なのに、典型的おかっぱキャラですよね。
いちいち発言がどこかの若様のようで、懐かしさに胸がきゅんきゅんきます。
5巻くらいが話の転換期なのかな。話の風呂敷が広がって、トータルバランス的に怪しくなってきた感じもしますが、これをまとめることができれば、間違いなく名作になる気がいたします。
め一杯、期待している作品。 -
5巻まできて萌え化。「何も忘れることが出来ない」少女が、笑顔で言った、あの言葉は、相当に美しかった。ちゃんと考えてるなー。
-
舞踏会の話が丸く収まったと思えば
なんとなくそうでもなさそうだし<br>
あのフィアンセ,アリスさんには悪いが,かなり胡散臭いし…<br>
と初めの話は再び後味悪し<br>
次のはマーチス大活躍<br>
個人的に好きな話です<br>
最後の話は"ただの間男"さんが,大活躍<br>
と思いきや<br>
よくみたら,あの人でした(笑<br>
著者プロフィール
岩永亮太郎の作品





