Pumpkin Scissors(5) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 608
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063721638

作品紹介・あらすじ

社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「パンプキン・シザーズ5」3

    著者 岩永亮太郎
    出版 講談社

    p171より引用
    “弱みに付け込むのは簡単じゃ
    じゃが簡単ゆえその弱味以上の対価は得られ
    ん!
    対して誠意や恩義でのやり取りではその基準
    が曖昧じゃ
    その者の感じ方次第では対価以上のものを得
    られる・・・・”

    目次から抜粋引用
    “甘い罠~そして、甘い罠
     忘れえぬ姫君
     Sheath of Flower”

     架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
    の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
    る軍部隊の活躍を描いた漫画。
     帰投時間を過ぎても戻らない部下の様子を
    見に来た、陸情三課課長・ハンクス大尉。
    予測していた悪い予想の当たりに、部下たち
    を心配する…。

     上記の引用は、主人公たちの隣国の姫の言
    葉。
    弱味に付け込んだ場合、相手の恨みを買う事
    も多くなり、余計な手間が増える可能性が高
    まるのではないでしょうか。ゲーム理論で出
    て来る、囚人のジレンマゲームでは、協調を
    続けることが、お互いの利益が最大になるそ
    うです…。
     立つ場所が違えば、またそれぞれ違う苦労
    があるものなのかもしれません。

    ーーーーー

  • 2015年5月12日

    装丁/朝倉健司

  • 久しぶりに読みたくなって引っ張り出してきたので登録。アリス一本取られる。マーチス9歳児に唇を奪われる。

  • 必ずと言っていいほど、天才って出てくる。天才と凡人のやり取りをどう描くか?、最近見飽きたかも。

  • 舞踏会後編、隣国の王女様が来訪、クレイモア・ワン副長。

    舞踏会 オレルドがパウロに向けた言葉が重い。
    真面目オレルドは、いつも凄く良い事言ったりやったり。
    徐々に伍長が人間に近づいてきた。
    カラーは相変わらず。

    隣国の王女の話はラストが秀逸。
    久しぶりのほのぼの路線かと思いきや、王女がビックリするほど愛らしく良いキャラクターで、言葉の掛け合いが小気味良い素晴らしい話だった。
    尿瓶の看護婦さんは良いキャラだ。

    副長はカッコいい。
    多分男ならみんな好きな展開。

    花屋さん可愛い。

  • 岩永亮太郎

  • 舞踏会の話もここでおしまい。次のマーチスと王女様の話もともに良かった。
    それよりも、あれがあの「副長」だとは気づかなかった……。

  • 私は、アニメから入った組。総じて面白かった。
    あの、なんつかアリスちゃん。
    女の子なのに、典型的おかっぱキャラですよね。
    いちいち発言がどこかの若様のようで、懐かしさに胸がきゅんきゅんきます。
    5巻くらいが話の転換期なのかな。話の風呂敷が広がって、トータルバランス的に怪しくなってきた感じもしますが、これをまとめることができれば、間違いなく名作になる気がいたします。
    め一杯、期待している作品。

  •  5巻まできて萌え化。「何も忘れることが出来ない」少女が、笑顔で言った、あの言葉は、相当に美しかった。ちゃんと考えてるなー。

  • 舞踏会の話が丸く収まったと思えば
    なんとなくそうでもなさそうだし<br>
    あのフィアンセ,アリスさんには悪いが,かなり胡散臭いし…<br>
    と初めの話は再び後味悪し<br>
    次のはマーチス大活躍<br>
    個人的に好きな話です<br>
    最後の話は"ただの間男"さんが,大活躍<br>
    と思いきや<br>
    よくみたら,あの人でした(笑<br>

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著者プロフィール

兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』(月刊少年マガジン掲載)を連載中。

「2019年 『Pumpkin Scissors(23)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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