×××HOLiC(10) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
3.66
  • (249)
  • (155)
  • (573)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 2940
感想 : 111
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063722277

作品紹介・あらすじ

不思議コメディ!
霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に…。そこは、市原侑子(イチハラユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?


侑子さんに命じられた謎の屋敷での井戸の水汲み。だが、それは四月一日(ワタヌキ)の運命を激動させる、衝撃の事件の幕開けにすぎなかった!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ひまわりちゃんが幸せになれますように

  • 第10巻
    侑子が暑くて困っている猫娘に暑さをしのげる帽子を
    渡し、対価をもらう。
    対価として、純粋な井戸水の場所を教えるのだが、
    それを取りに行くのが四月一日(ワタヌキ)である。
    取りに行くのだが不穏な出来事が待ち構えていた。
    ひまわりちゃんの謎も知ることになる。

    四月一日の人柄の良さというのか、単なる一づというのか、
    ひまわりちゃんの謎を知ってもなお、気持ちが変わらないのは、
    さすがというべきですね(笑)。

  • 再読。
    ひまわりちゃんの秘密が明かされるのはこの巻だったか。結構引っ張った印象。お屋敷の話もあって全体的にハラハラした。
    ひまわりちゃんは自分のせいで四月一日に悪い事が起こっているとわかっていても一緒にいたかったんだろうな。だから四月一日が気付くまで黙って側にいた。
    ひまわりちゃんの秘密を知ってもいつもと変わらない四月一日と百目鬼くんが男前だった。怪我を引き受けたひまわりちゃんも。自分のせいで関わる人が皆不幸になるなんて、どれだけ苦しくて孤独だっただろう。報われて欲しいな。

  • KCDX

  • 【あらすじ】
    いつもかわいくて優しいひまわりちゃん。けれど、「ひまわりちゃんは、四月一日(ワタヌキ)の幸運の女神ってワケじゃないと思うわよわよ」――幾度となく侑子(ユウコ)から示唆されてきたコトガラが、現実になる――!? 四月一日は、何を“選ぶ”のか……気付かなかった頃には、もう戻れない……。オカルティック不思議コメディ第十弾…!

    【感想】

  • 前半は、四月一日が侑子さんに頼まれて、井戸の水くみをさせられる話です。その途中、彼は死んだ女性を発見することになります。

    そしてこの事件がきっかけで、四月一日は彼の身の回りに起きる不幸な出来事が、ひまわりちゃんと関わっていることに気づくことになります。そしてついに、四月一日が学校の窓から転落するという事件が起きてしまいます。彼の命を救うため、百目鬼やひまわりちゃんたちが侑子さんに対価を払うことになりますが、不幸を呼び寄せるひまわりちゃんの体質を治すには、あまりにも大きな対価が必要です。しかし、女郎蜘蛛との戦いの中で、自分を想う人のことに目を向ける大切さを学んだ四月一日は、安易に自分を犠牲にするのではなく、彼にできることを考えるようになります。

    四月一日とひまわりちゃんとの関係に大きな変化が訪れる、ストーリー上の重要なエピソードが描かれているのですが、ちょっとひまわりちゃんの謎を引っ張りすぎたような印象もあります。

  • ただそこに存在しているだけで、強運を引き寄せる体質の人もいるなら、他人を不幸にする体質の人が居ないとは言い切れない…
    それでも、ひまわりちゃんは強い人。他人を不幸にすると判ったら性格が破綻していてもおかしくはないのでは?と思う。
    彼女の体質が四月一日と出会った事で良い方向に変わり、未来が明るいといいなぁと思う。

  • ひまわりちゃんの真実がとても哀しい。
    そして四月一日が助かった対価・・・。
    これも切なくて、なきそうになった。
    この三人の関係は変わらないでいてほしい。

  • アニメでも見たけど、改めて、ひまわりちゃん切ないねえ。

  • ひまわりちゃんのエピソードが良すぎて悶えた。四月一日がなんかかっこいいよう。

全111件中 1 - 10件を表示

CLAMPの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
小畑 健
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×