- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063723083
作品紹介・あらすじ
果てしなく続く、穏やかで退屈な中学生活。それは、いつまでも変わらないはずだった――あいつに出会うまでは……。
アヴァロン・フェスティバルの裏でうごめく謀略‥‥。帝王ビクター・スレイターは偽のエディ最後の未発表曲を公表しようとしていた。それを阻止しようと竜介は、帝王に対して危険すぎる賭けを交わすのだった!! 一方、真帆と再会を果たしたコユキはあらゆるプレッシャーから解放されたはずだったが、会場まで連れて行ってくれるはずのマットと連絡がつかず‥‥。このままではライブ本番に間に合わない!?
感想・レビュー・書評
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コユキ間に合った
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登場人物を応援できる漫画は素晴らしいー!
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ビクター・スレイターのおそろしさと、音楽の下でうごめくビジネスという黒い思惑が、まざまざと迫ってくるような巻です。
レオンの連れていた、ベック似のつぎはぎ犬を殺してしまうなんて、ひどすぎる・・・。
でも、それよりも、まずロンドンの真帆のもとへ飛び出したコユキが、フェス会場へ戻ることが重要。
道路渋滞に遭い、開始時間に間に合わなさそうになった時、ダイブリのマットが登場し、個人専用ヘリに乗せてもらいます。なんてラッキー。
マットのヘリ効果で、一番はじの会場である彼らのステージにも徐々に人が集まってきました。
照明トラブルで、予定より短い時間しか演奏できなかったものの、最後に彼らが紹介なしで歌ったのが「Devil's Way」。
なんとかスレイターとの戦いに勝ったレオンが、コユキに契約の施行を迫りにやってきます。
そんな彼に、「Devil's Way」を聴かせるコユキ。
ライブの前に、メンバーに「この世にはおれという存在は一人しかいなくて...」と語りだすコユキの精一杯のセリフが、胸に来ます。 -
読了
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もういいです。
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マジ最高〜♪
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犬を殺すなよー
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王道の青春群像劇。
音なき故の期待感。
徹底した今日性。
それらがすべてミディアム・ボイルドされた作品がこの「BECK」である。
読んで面白ければ、俺はそれでいい。
もう語ることもなくなってきた。
頑張れハロルド。 -
他人事と思えないです。
バンドマンたちの試練が描かれてますが、一面的なところであると意識しないと、バンドって大変なんだなとしか思えません。 -
毎回毎回鳥肌もんです。人生訓みたいな良い言葉も。楽器ひけたらなぁ〜