- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063723922
作品紹介・あらすじ
幼い時に母を亡くし、父と二人暮らしの平勝平太(通称カペタ)は、父の前では気丈に振舞っているものの、なんとなく物足りない日々を過ごしていた。そんなある日、父が捨てられた材料から手作りのカートを作り、与える。その“カート”がカペタの運命を大きく変える!!
鈴鹿サーキットでのF・ステラ戦で、カペタとナオミは遂に直接対決のときを迎えた!予選から驚異的なタイムを叩き出す2人だが・・・。
感想・レビュー・書評
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第2部中学生編完!
熱かった!言葉にできないくらい熱かった!
中学生編は同世代のライバルたち、仲間たちとの熱いロードがえがかれた。曽田さんはあとがきで第2部は「学校」を意識して書いたという。
通常の学校ではなく、同世代とのかかわりを通して、カペタがどのようにモータースポーツに向き合っていくか、それにともなう周囲の人との関係を臨場感たっぷりに描いてくれたと思う。すごい!
そしてモータースポーツのおもしろさがこれでもかと伝わってきた。この漫画を読めたことに感謝したい。第3部がたのしみ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ギリギリ、激しく軋むような命の削りあいのようなバトル。
そして、傷。
この限界バトル、結果は…。
やはり、好敵手!
切磋琢磨をまさに体現する二人。
早く続きが読みたい!! -
6巻から中学三年になったカペタが成長ぶりを見せる。
ライバル源や幼なじみのモナミ、ノブの成長もいいね。
14巻では、カペタの主人公らしからぬ思考にゾッとする場面もあり。
9巻、フォーミュラを初見する話の扉絵、カペタとノブ、モナミの将来図好きだな~。 -
あー、ここで第2部終わりなのか。曽田氏の作品は好きなので楽しんで読んではいるものの、カンマ1秒が縮まるだけの説得力が希薄に感じられるところがあって、ダダハマリとまではなかなかいかない。
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源と平の対決。まさに源平合戦。
今更ながら、ネーミングの元に気づいた。 -
再読。
6-15。
中学生になって、FSRS編とエントリー編で、一部完結。
カペタもだけど、マネージメントを勉強しようというノブも、アイドルになって資金源になろうとするモナミも、自分たちに出来る精一杯でチームカペタを頑張ってるこの感じ。何度も泣きそうになる。何度目かの再読なのに。 -
二人ともかっこよすぎ!
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やっと実現、直接対決!
楽しみだったような、そうでないような。
幕切れが呆気ないのは仕方ないとしても、これからに本当に期待。 -
念願のカペタとナオミの勝負。
熱くてハラハラでおもしろかった。
そして意外な結果にー!
第2部完。 -
シートは地球上にわずか20のみ。あまりにも狭き道よ。それでも最高峰への夢に取り憑かれた幾千の若者たちは迷いもせずなだれ込む。傷つき血を流し、心が折れたライバルをエスケープ・ゾーンへ押し退け、満身創痍でようやく1人が通り抜けられるか。スピードの帝国、フォーミュラ・ワンへと続く道。その隘路はどこか似ていた。無理がある……!並んで2人は通れないのだ!“スズカのシケイン”。ここで我々は幾度目撃したことだろう。愚かで、強引で、そして抱きしめたくなるような男たちの意地の張り合いを!