大使閣下の料理人 21 (モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063724059

感想・レビュー・書評

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  • 2011/05/03:コミックレンタルにて読了。

  •  こういう職人さんのような人を主人公にした作品はとても好きである。このシリーズも、仕事に誇りを持ち、他人への優しい気持ちを忘れない、主人公大沢公くんはすばらしいと思う。友達になりたい人のひとりだ。

     シリーズも21作目になるとマンネリ気味の部分も出てくるのかもしれないが、最近マルチ主人公形式になっている感じがする。21巻でも北島萌、青柳愛が中心となって活躍する物語も含まれている。それぞれに面白いし感動的なんだけど、やっぱり真打ちは大沢君が主役の作品。先日の大統領選挙をうまく組み込んだアメリカ編はよくできているし、なによりも感動的だ。

     文庫版も出版され始めたようだし、まだ読んだことのない人はぜひ原点である「ベトナム編」から読んで欲しいと思う。
    2005/3/8

  • <small>「ケーシー大統領候補に対してこのメニューはとんでもない爆弾になるでしょう」<br>「大沢シェフのアレンジで妙な食材は使ってるけど爆弾というほどでは・・・・・・」<br>「君にはわかりませんか?<br> 大沢シェフが選択したその食材は、かつてアメリカが戦争をした相手国のものばかりです」</small>

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著者プロフィール

1962年、東京都国立市出身。ホテル勤務を経て、在ブルネイ日本大使公邸(1990~93年)、在ベトナム日本大使公邸(1994~98年)で公邸料理人を務める。98年『大使閣下の料理人』で原作者デビュー。主な作品に『信長のシェフ』(芳文社)、『グ・ラ・メ! ~大宰相の料理人~』(新潮社) 、『星に願いを』『キュイジニエ』(集英社)など。

「2014年 『ヘルズキッチン(13)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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