- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063724264
作品紹介・あらすじ
おバカが集まる龍山高校が、倒産の危機。債権整理するためにやってきた弁護士・桜木は、急に気を変えて、一年以内に東大合格者を出して、学校を超進学校化して有名にし、再建することにした。桜木自らが、特別進学クラスの担任となり、集まった水野と矢島の二人を教える。伝説の数学教師・柳、英語の川口、国語の芥山、理科の阿院と個性的で強力な教師陣集まった。それぞれの教師が教える勉強法は、ユニークで効果的なものばかり。受験生必読の東大合格請負漫画!!
第29回講談社漫画賞 一般部門受賞作品
感想・レビュー・書評
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メモリーツリーというすごい勉強法が載ってます!
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記憶に定着させる受験ノートの書き方の説明があります。ノート術が好きな方はこの巻だけ見てもいろいろ面白いと思います。
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メモリーツリーなるものが登場。
……しかしこれは、なんというマインドマップ。
しかも急所である”関連付け”と”強調”が入っている。
またコーチングスキルはお馴染みですね。
魚釣りの問題も、この手のビジネス本などでよく目にする例題みたいなもの。
……それ以外にもスクラム勉強法など。 -
阿院先生による理科の授業が始まり、「メモリーツリー」による暗記の秘策が水野と矢島に授けられます。一方で、桜木たち教師は、新入生を募集するためのパンフレットを作成し、職員会議をおこないますが、ふたたび学校の教育方針をめぐって高原との対立が生じ、桜木によるコーチングの解説が展開されることになります。
本巻で紹介されている「メモリーツリー」を使った暗記法は、トニー・ブザンのマインド・マップを暗記に応用したものですが、やはり暗記するべき項目を位置情報とともに頭に入れることができるという点がポイントでしょうか。確かに効果がありそうだと感じました。 -
アインシュタインみたいな先生のイラストで現象を理解すると世界史のメモリーツリーは面白い。
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マンガZEROで読んだ。
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生徒から相談を受けた時どう対応すればよいのかが書かれていた。生徒の言ったことを繰り返すことが大切で、そこから相談が始まり、下手な激励や慰めではなく、”何をすればいいのかを教えてやること、つまり、コーチングが必要だ”ということが力説されていた。
次は、コーチングの本が読みたくなった。 -
面白いけど、メモリーツリーとかどうなんだろう?
むしろ正統法で読書量が多くて、知識が豊富な人が
多いんじゃないかって気がします。
わたしなんかもそんなに歴史は得意じゃないけど、
それでも、いますぐフランス革命の話しろって
言われても、バスチーユ監獄のこととか、
ロベスピエールがどうのとかサン=ジュストがどうしたとか、
ルソーとかアメリカの独立戦争とかあれこれでてくるもんね。
コーチングについては共感。
ただ、これもちゃんと理解していない人がやると
「お腹すいた。カレー食べたくない?」
「いま、あなたはお腹が空いた、
カレーを食べたいって言ったんですか?」
「うん。インド料理店ないかな」
「いま、あなたはうん、インド料理店ないかと
言ったんですか?」
って感じで、まともなコミュニケーションにならなくて
疲れる。
何事も芯を理解しないとだめだと思う。 -
阿院デヒ……って、これで学生が乗ってくれれば、すばらしい。
1番難しいのは、あたりの前のことを当たり前にする能力です。
でも、メモリーツリーっていうのは、つくるのには、けっこう技術がいるような気がします。
どこが、メインの幹で、どこが枝葉かということをしっかりと理解していないといけない。
それに、高いグローブを買い与えたのに、うまくいかなかったときの損をやっぱり考えてしまうよねぇ。
その高いグローブの価値が、子どもにもきちんと伝わるといいのだけども。
そして、巻末の特別講義は、「元」ライブドア社長ホリエモンでした(爆)
時代を感じる……合掌。