- 本 ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063724318
作品紹介・あらすじ
森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!
他の曲は聴いただけで思い通りに弾けるのに、ショパンだけは思うように音を鳴らせない……。“ピアノを他人に教わるつもりなどまったくない!” “でも弾きたくてしょうがない!” 葛藤する小学五年生・カイに、「森の端」で共に暮らす亜理沙は素朴な答えをぶつける……!!
感想・レビュー・書評
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まあ出来すぎた話だろうけど、天才って、こんな感じかも。ひさびさにワクワクが止まらない成長物語です。
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好きだなあ
先生とカイのやりとりが最高です。
コンテスト出ちゃうの? -
面白くなってきました。個人レッスンが開始され普通のピアノが弾けるようになった一ノ瀬少年。コンクールに向けて精を出す修平少年。
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無味乾燥で無意味に思えた練習の成果がようやく出て、ショパンが弾けるようになる過程がよい
全日本学生コンクールへの繋ぎも良かった -
ようやくコンクールへの話が!
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アリちゃんかわいい…
魅力的なキャラがいっぱいでいいですな。 -
生まれ持ったではなく、偶然が重なった結果特殊な才能を秘めた子供がいる。それはもう、多分、どこの世界にもいて、その才能を子供より年数を生きている年上の人間が「それは才能なのだ」と見つけてあげる事、それも偶然に。
スポーツ漫画もそうだが、自分がやりたくても出来なかったこと、大人になってやりたかったのかもと気付いた事などを漫画やアニメなどに描かれる主人公たちで疑似体験させて貰える「漫画の国」日本に生まれて良かったよなぁ。 -
音楽室のピアノで阿字野が弾いて聞かせたモーツァルト、メンデルスゾーン、ベートーベン、そしてショパン……。海(カイ)は「普通のピアノで弾いてみないか」という阿字野の勧めを断り、覚えた曲をさっそく森のピアノで弾いてみるが、なぜかショパンの『小犬のワルツ』だけはうまく弾けない……!?(Amazon紹介より)
いよいよ物語が動き出してきました。
著者プロフィール
一色まことの作品





