ピアノの森(モーニングKC) (3) (モーニングKC)

  • 講談社 (2005年4月13日発売)
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本棚登録 : 744
感想 : 26
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  • 本 ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063724318

作品紹介・あらすじ

森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!


他の曲は聴いただけで思い通りに弾けるのに、ショパンだけは思うように音を鳴らせない……。“ピアノを他人に教わるつもりなどまったくない!” “でも弾きたくてしょうがない!” 葛藤する小学五年生・カイに、「森の端」で共に暮らす亜理沙は素朴な答えをぶつける……!!

感想・レビュー・書評

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  • まあ出来すぎた話だろうけど、天才って、こんな感じかも。ひさびさにワクワクが止まらない成長物語です。

  • ピアノと海の出会いが続く。

    遅筆の著者の12年前の作品がまだ終わらない。1999年に連載していた分。

  • 好きだなあ
    先生とカイのやりとりが最高です。
    コンテスト出ちゃうの?

  • 面白くなってきました。個人レッスンが開始され普通のピアノが弾けるようになった一ノ瀬少年。コンクールに向けて精を出す修平少年。

  • 無味乾燥で無意味に思えた練習の成果がようやく出て、ショパンが弾けるようになる過程がよい
    全日本学生コンクールへの繋ぎも良かった

  • ようやくコンクールへの話が!

  • アリちゃんかわいい…
    魅力的なキャラがいっぱいでいいですな。

  • 生まれ持ったではなく、偶然が重なった結果特殊な才能を秘めた子供がいる。それはもう、多分、どこの世界にもいて、その才能を子供より年数を生きている年上の人間が「それは才能なのだ」と見つけてあげる事、それも偶然に。
    スポーツ漫画もそうだが、自分がやりたくても出来なかったこと、大人になってやりたかったのかもと気付いた事などを漫画やアニメなどに描かれる主人公たちで疑似体験させて貰える「漫画の国」日本に生まれて良かったよなぁ。

  • 音楽室のピアノで阿字野が弾いて聞かせたモーツァルト、メンデルスゾーン、ベートーベン、そしてショパン……。海(カイ)は「普通のピアノで弾いてみないか」という阿字野の勧めを断り、覚えた曲をさっそく森のピアノで弾いてみるが、なぜかショパンの『小犬のワルツ』だけはうまく弾けない……!?(Amazon紹介より)

    いよいよ物語が動き出してきました。

  • 2015/2/6購入
    2015/2/7読了

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著者プロフィール

1984年、ヤングマガジン誌上にて『カオリ』でデビュー。95年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。主な作品として『はなったれBoogie』『どいつもこいつも』『出直しといで!』『ハッスル』『魚人荘から愛をこめて』など。現在、モーニングにて『ピアノの森』を好評連載中!

「2014年 『CD付き ピアノの森(24)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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