蒼天航路 34 (モーニングKC)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063724561

感想・レビュー・書評

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  • 関羽雲長に否のつけどころがないのが悔しい
    曹操孟徳はこのときで65歳かぁー

  • 漢中王になった劉備。
    実力があるとは思えないが、朝廷発祥の地で王を名乗ることの威力の凄まじさ。乱世は新しい秩序と古い伝統の両方を求めるのかもしれない。
    しかし関羽の久しぶりの登場には心踊った。

  • やっぱ関羽はカッコイイなー!

  • 所謂樊城の戦い、関雲長ここに極まれり。

  • 三国時代の中国。魏に生まれた阿瞞は、乱世に己の宿命を見出し、中華の安定、三国の統一に向けて権力の座へ駆け上がっていく。阿瞞は即ち、魏の武帝・曹操である。四天王をはじめとする熱き魏の武将、董卓、劉備、孫権ほか数々の宿敵。絢爛豪華な男たちに彩られた、乱世の奸雄と畏れられた男の感動の生涯!
    (2005年)
    — 目次 —
    万の夜に残る星
    宣告
    漢の源
    戦線
    積乱雲たつ
    威名豪然
    漢の世界
    絶対的原則
    于禁と龐悳
    関羽の立つ世界
    異界、増幅!

  • そろそろ死ぬのかな。
    そうすると、曹操も…。
    そして、このマンガも終了かな?

    と思って読んでいるのですが、なかなか、しぶといしぶとい。

    そして、関羽は関羽のまま、最後の一花咲かせています。

  • 型に嵌らない豪放さが当時の私にない性質でとても爽快感があった。

  • 曹操格好良すぎ。もう書くべき事もないくらい。漫画としての完成度も素晴らしい。

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063724565/ieiriblog-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4063724565.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063724565/ieiriblog-22" target="_blank">蒼天航路 (34)</a></div><div class="booklog-pub">王欣太, 李 学仁 / 講談社(2005/07/22)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:5,615位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/5.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063724565/ieiriblog-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/ringonomitu/asin/4063724565" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • これはね、もう本当ヤバイ!漫画なんて表現で書きたくない!
    俺のバイブルであり、作者の王欣太様はココロの師である。

    元々俺は世に言う偉人が好きである。
    やっぱり後世に名を残すってのは凄い事だ。
    そしたら必然的?に歴史好きというか戦国好きになっていってしまった。
    近代史の様な「戦争」は最悪に嫌いだが、「戦」は凄く好きだ。
    何というかロマンに溢れている。
    だって貴方は奥さんを残してまで誰かのために命かけれますかい?
    まぁそんなこんなで大の歴史好き。
    そしてこの漫画「蒼天航路」は一応三国志のお話である。
    なぜここで一応…と書いたか。
    それは全く三国志であって三国志でないからである。
    というのも、コレを読んでから知ったんだけど一般的に皆が知ってる
    三国志は全然違う話らしい。
    美化されまくり、倫理観正しくしたものなのだ。よって「曹操」という
    日本でいう織田信長みたいな奴が悪者…となってる話が殆ど。
    で、「蒼天航路」。
    これはその曹操が主人公で、全く美化無く正史どおりに書かれてる。

    こういうとかなり面白くなくて堅苦しそうでやばいでしょ?
    だけどそうじゃないんだ。ハッキリいって三国志関係無い。
    登場人物を借りて作者王欣太(日本人)が自分の言いたい事言ってるだけ!
    この人マジ天才よ?普通に読んでりゃ三国志なんだけど、置き換えてセリフ読むと、
    「だからお前らくだらねーんだよ」というメッセージが聞こえてくる。
    バカにされてるんだけど、その指摘が見事すぎて逆に感じてしまうくらいだ(笑)
    独り言でも書いたけど俺の好きなカッコイイ表現の言葉が出てくるでてくる♪
    しかも絵もマジ上手い。いきなりピカソのゲルニカの絵ぱろったりとかしてくる!
    これまた抽象画好きの俺にはたまらん♪
    画展とかも開いてるらしい。元々そんな人だとか…

    「バガボンド」なら男女問わずかなりみんな知ってるだろ?
    あれを最初読んだとき感じた感想と似てると思う。
    今までの侍漫画と全く違ったはず…
    起きた出来事をただ淡々と伝えてるんじゃなくて、その時その男達が感じた事を
    書いている。しかも圧倒的画力で!まさしくあんな感じなのだ。
    どうだ?読みたくなってきただろ?(笑)

    そしてバガボンドは1対1じゃん。基本的に。こっちは1対100万の対決よ(笑)
    理想では何とでも言えるがそれで100万の民を暮らさせてやれるのか?
    そして100万の軍勢を操り、そして倒すには?
    綺麗事じゃ乱世は生きぬけないんだよ!!って感じ。
    スケールの大きな話☆最高だよ☆

    まじ今の俺達の世の中も一緒だからねぇ…
    何か憤り持ってる人は是非読んでみてほしい。
    何かすげー恐い国になるかもしれないけどこの人(王欣太)が
    総理になってくれたらなぁ…と思ってるくらい崇拝してる(笑)
    彼の他の作品「HEVEN」、「地獄の家」も、もちろんおすすめ☆

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著者プロフィール

1945年11月9日、韓国慶尚南道生まれ。映画監督として活躍する一方、『三夢伝』(画・久松文雄、新潮社)で漫画原作者デビュー。代表作に原案を務めた『蒼天航路』(王欣太/講談社)、『武と魂』(画・久松文雄、リイド社)。1998年逝去。

「2014年 『蒼天航路 急「乱世の婚礼」編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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