神の雫(3) (モーニング KC)

  • 講談社
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本棚登録 : 376
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063724592

作品紹介・あらすじ

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。

感想・レビュー・書評

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  • 1年前に遠峰によって酷評されたために売り上げが激減したフランス料理店「マ・ファミーユ」の店主の綿貫と偶然知り合った雫は、店の評価を覆して遠峰の鼻を明かすため、彼に協力することになります。その中で、綿貫と娘の鈴香の関係が修復されることになります。

    一方ワイン事業部では、イタリア・ワインしか認めないと主張する本間長介(ほんま・ちょうすけ)に雫が反旗を翻し、フランス・ワインとイタリア・ワインの3本勝負がおこなわれることになります。そんな中、雫はある店で偶然知り合ったワイン好きの中年女性からヒントを与えられます。

    ストーリー自体はありがちですが、ワインに関する蘊蓄を巧みに織り込んでいます。

  • 借りたもの。
    フランス対イタリアワイン対決に至るための、ワインの本質――それはワイン単体ではなく食事との相性”マリアージュ”にあることを説く巻。

    どんなに美味しい料理とワインがあっても、お互いの良さを引き立てる――合ったものでないと”マリアージュ”は成立しない。
    神崎とみやびちゃん、そして遠峰の解説がそれを丁寧に説明。わかりやすい。
    小さなフランス料理店の父娘の頑張りも含めて、”マリアージュ”の完成を楽しめる。

    “目覚めよ酒神(バッカス)――”からの次頁で、バリのガムランの風景、異国趣味に転じる、コマ割りの演出に感嘆。

    イタリアの万人受けする庶民的な味わいとパワフルさ、フランスの四季折々の風土に合った味のバリエーションの豊かさにあることを指摘する。

  • 新設のワイン事業部への異動を命じられた神咲雫。しかし、名のあるワイン評論家の父を持ちながら実はワインに関して素人だった雫。そんな時、突然父親の訃報が届いた。そして、父親の遺言の内容に驚愕することになる。

  • もういいかな。
    読ませてよ、カズ。

  • 泣けた!!いちいち出てくる女の子が可愛いのもいい(^^) ん〜ワイン飲みたくなるな

  • ストーリーはワインの解説のために構成されているので、あってないようなもの。正直あまり面白くない。ただワインの勉強本として見るとかなり優れている。読むだけで自然に知識が整理され、次々と登場するワインを実際に飲んでみたくなる。

  • 出来がいいな。レストランの話も鉄板的進行だったし、いちいち問題があるところから知識を入れて行く展開も見事。

  • 年内で読み終わってしまいそうですが。。。大事に読もう!
    年明けにはドラマ化とか。。。

  • 親子の絆に泣いた!

  • イタリアワインとフランスワインの戦いとは、いつもの議論ですよね。

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著者プロフィール

「モーニング」誌上にて『サイコドクター・楷恭介』『神の雫』『怪盗ルヴァン』執筆後、2015年より『マリアージュ ~神の雫 最終章~』連載開始し、2020年完結。『神の雫』からの累計発行部数は全世界で1500万部を超える大ヒットとなった。

「2023年 『吉原プラトニック(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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