- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063724837
作品紹介・あらすじ
森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!
ピアノコンクール地区予選以来、表舞台から姿を消していた一ノ瀬海。だがその時にその旋律を味わった者たちは、彼の消息をそれぞれ必死に探し回っていたが誰にもつかめなかった。ピアノはやめたのか……そんな諦めを打ち破るかのように、カイ出現。場所は、大分!
感想・レビュー・書評
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九州のマイナーなコンテストに出場するカイ。そこに駆けつける誉子、再会!なんてドラマチックな展開でしょう。そして、カイの言葉が爽やかで優しくて、誉子の心に素直に届くんですね。これで誉子は立ち直れますね。
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誉子、カイの再会にドキドキした。会えて良かった。腱鞘炎を本気で治す気になれたはず。
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海とたかこが再会し、海の久しぶりのコンクール出場とその才能がようやく目に見える形で評価されたのが良かった
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2019.6.1市立図書館(次女)
ショパン国際ピアノコンクール推薦オーディションに挑む誉子は出色の才能を見せるも実は手の故障を抱えて苦しんでいた。6年前のコンクールでのたった一度の出会い以来ずっと一ノ瀬海を探し続ける誉子、司馬、佐賀の三人はついに海(と阿字野)が参加するコンクールを見つけかけつける。
便所姫こと誉子ちゃん、ついに再会! めでたいね、ただし海には冴ちゃんもいるから複雑かなぁ…そして佐賀はまだ海=マリアに気づいていない、いつ気づく? -
誉子とカイの再会!いいねー。
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「一番“森っぽい所”にいると思うよ」――海(カイ)に逢うため必死でピアノを続けてきた誉子。悩みを抱える彼女をカイに逢わせるため奔走するピアノ教師・司馬(しば)は、ふとしたことから「一ノ瀬海」の名前を目にする。(Amazon紹介より)
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2015/2/22購入
2015/3/8読了 -
11巻は、「誉子篇」てな感じです。
で、そのなかでも光っているのが、佐賀先生と司馬先生。
うーん、司馬先生は、けっこうイメージ通りなんですが、特に佐賀先生、いいわ。
始め出てきた時や、マリアにいかれている時は、ここまでいい人だとは思わなかったです。
かっこいいわ。
そして、この2人が阿字野に出会った時の顔が、またいいですねぇ。
それから、それから、誉子とカイの再会。
カイほどの才能を持っていても、コンクールで賞を取れないということは、コンプレックスになっているんだなぁ。コンクールで評価されるというのは、自信につながるんだなぁと思ったり。
どんな演奏なんだろう?カイのピアノを聞いてみたいです。