- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063724882
感想・レビュー・書評
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他の科も考えさせられることが多かったけど、精神科編は 最近特に問題になってるマスコミのあり方についても考えた。
こんなに いい本を無料で読んじゃってごめんなさいって気持ちになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
捨てる前に登録(自炊)
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初めは絵が好きで手に取りました。
医療を題材としてブラックな部分を示してくれたマンガ。
医療と関係無い部分でも人間模様が面白かった。 -
第13巻も引き続き、精神科の話。
医療の問題を真面目に指摘したこのマンガは、幸い売れた。ドラマ化もされた。社会に一石投じることに成功したといえる。
精神病患者への社会の差別を書いた新聞記者。目の前の患者を社会復帰させることだけに注力する精神科医。各々の戦いは微々たるものかもしれないし、社会に起きる波はさざ波程度かもしれない。
しかし、その一滴一滴が、社会を変えることにつながる。社会を変えるとは、人々の認識を変えるということ。人々の考えを変えるということ。
対峙した相手は巨大で、何一つ変わらないように思えるかもしれない。
しかし、一石を投じるのだ。その先にしか、社会を変えることはできないのだ。
作者はきっとこのような思いで、この作品を描き上げたに違いない。 -
シリーズ最終巻。
読捨新聞の門脇の孤独な戦いは、広大な社会という水面に小さな小石を投げ込むような行為にすぎませんが、小さくともいくつかの波紋を作り出していきます。小沢が意識を回復し、彼と早川、そして2人を見守る伊勢谷も、ふたたびスタート・ラインに立つことになります。そして斉藤も、ようやく研修期間の終わりが近づき、自分自身の希望や皆川さんへの想いについて、悩みながらも前へ向かって歩んでいこうとします
医療におけるさまざまな問題に果敢に取り組んだ本作でしたが、斉藤の若々しい情熱が印象的なラストで、最後はさわやかな締めくくりになっています。もちろん、それぞれの問題の難しさを知る人は、こうした終わり方に不満を感じることがあるかもしれませんが、全体を通して困難なテーマをヒューマニズムを基調とするマンガの表現の中で真摯に扱った作品だと言ってよいのではないでしょうか。 -
正義感だけの熱血新米医者が周囲を巻き込みながらてんやわんやする話。
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小沢くんと早川さん、どうか幸せになってくれい!
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ちょっと、癌病棟あたりから、ちょっと予定調和っぽい感じもします。
恋愛は、奇跡をおこすかもしれないけど、奇跡をおこすものが恋愛だけではないということも伝えていかないと、生きていくのがつらい人も多いと思います。
なんか、これで完結っぽい。
そういえば、この先の連載って、見てないんです。
終わったのかな? -
サンプルにてはまる。
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