- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063724943
感想・レビュー・書評
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感無量
曹操孟徳は最後まで人が好きだったんですね
てか、関羽好かれ過ぎw
あー面白かった!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんとか挫折せず最後まで読み終わったー。
三国志のこと何も知らなかったので、まず横山三国志を読破して、それから蒼天航路を読み始めた。
期待して読み始めたのに何度も挫折しそうになって。。
私には難解すぎた。。
蒼天航路は三国志をかなり深く理解してないと解釈が難しいと思う。。
結局最後まで曹操のこと好きになれなかったけど、最終話ではちょっとだけグッときた。
三国志初心者にはキツイかな、、? -
関羽の死から始まり、曹操の逝去で終わる。
死んだのちに、関羽は敬われる存在、劉備は語り継がれる存在、そして曹操は時代を変えた存在になった。
いやー、マンガだけど人生の中でもこれだけ感動する本はなかったなぁ。
自分も死ぬときに「ならばよし!」と言って終わりたい。 -
関羽は神に、劉備は演義で物語の主人公になった。
曹操は神にも、演義の主人公にもならず、かと言って歴史に埋もれることもなく曹操として名を残した。
おもろい漫画やった、最後のカラーページが理由はわからんけど好き。 -
曹操が主人公の三国志。
彼の少年時代〜関羽や曹操の死までが描かれる。
曹操が完璧超人すぎてちょっとなぁと思うところもありました。
軍師たちがみんな魅力的でした。
特に荀イク、荀ユウ、程イク、郭嘉、賈ク、陳宮、周瑜、呂蒙(多いな)は大好きになりました。
呂布と陳宮の関係があんなに魅力的に描かれるとは…!!
精霊族入ってた孔明様も好きです。
儒教などの文化的背景もそこそこに織り込まれているので勉強になりました。
聖人君子的な描かれ方をしている劉備が好きではないので、この作品の劉備は好き。
赤壁の戦いと馬超関連はちょっとわかりづらい。 -
なんで、このところ、ずーーっと、関羽にこだわっていたのか。
その謎が解ける最終巻。
関羽は、神になった。そして、それをプロデュースしたのが……。
この仕組みは、なかなか、すごい!!よく思いついたなぁという感じです。
しかし、本当にあっさりと、曹操の死で、物語を閉じたなぁ。
これは、またいつの日か、読み返してみたい「三国誌」です。 -
三国志好きでこの漫画をよんでいない人はもぐりでしょうと言いたいほど面白い。欲を言えば曹操が主人公なので220年で終わってしまうのが残念です。この筆致で三国時代終焉までを読んでいたかったです。
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とにかく曹操をカッコ良く書いた漫画。ぶっちゃけ赤壁ぐらいまでがピークだけど晩年の曹操もなかなか味が出て自分は好きかな
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余りの破天荒ぷりに三国志ファンには賛否わかれるようだが、歴史ものの魅力というのはどれだけ史実に忠実か、ということよりも史実を元にどれだけ魅力的な物語、人物を描けるかにあると、私的には思う。
その点でいえばこの作品は他の追随を許さない。
今までになかった曹操
今までになかった劉備
今までになかった孫三代
今までになかった孔明(笑)
大胆な解釈や躍動感のある戦闘シーン、戦いの場面だけではない、軍師たちの語る軍略ひとつ、詩人たちの詩歌ひとつすら読む者の心を猛らせるものだ。
王欣太氏の個展に足を運んだ際、氏は話していた。
「今な!皆で国つくりたい言うてんねん。漫画はなあ24冊かいてもこんなもんや、国創ったら国がのこんのやで!」
読む者の心を捉えるのは、物語に出てくる者たちの何にも捉われず何にも顧みない鮮烈な心。
氏は人間の力を信じている。
著者プロフィール
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