- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063724974
作品紹介・あらすじ
「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!
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感想・レビュー・書評
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宮本武蔵が更に強くなった。。
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『バガボンド 22巻』を友人に借りて読みました。
もともと、私が読み始めたのですが、嫁さんも大ファンになってしまい、二人で読んだのですが、相変わらずグイグイっと惹き付けられる魅力があり、あっという間に読んでしもーた。
実は刃物がむっちゃ苦手で"切る(斬る)"とか"刺す"というシーンは、映画でもテレビでもマンガでも直視できないんだけど、この物語は、そんな状態でも読みたくなるんですよね。
武蔵だけでなく、ライバルとなる登場人物の"生き様"に何かを感じるんだと思う。
武蔵のような危ない生活を日々続けるほどのタフな精神力は持ち合わせていないし、斬ったり斬られたりという生活を送りたいとは思わないけど、男としてどこか憧れるところがあるのは事実ですねぇ。
次巻が待ち遠しいですね。 -
清十郎のご遺体の描写
ものすごい説得力です。。
無数の古い刀傷のくだりも、胸に迫りました。
好きなキャラクターだった。。 -
モーニングKC
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吉岡清十郎が武蔵に敗れたという報せによって、吉岡一門は混乱をきたすことになります。伝七郎の心は乱れ、そんな彼の姿を見かねた門下生たちは、武蔵の寝首を掻こうと動き始めます。
そして、策動を開始した吉岡一門が、かつて吉岡家の屋敷に火を放って逃げ出し、現在は佐々木小次郎の名を騙って暮らしている本位田又八と鉢合わせをすることになります。
いよいよ武蔵と小次郎のファースト・コンタクトの時が近づいてきたようで、しだいに物語の緊張感が増してきました。 -
武蔵は勝ってなお「いまここ」ではない場所を目指す。物語にアクセントを加える又八に小次郎が化学反応目前。
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強くなればなるほど修羅の道。
もともと、そこから抜け出るためのものだったのでは?
では、なぜ、そうまでして強さを求めるのか?
「強さ」とは、いったいなんなのか?
いっぱい、疑問文の感想が出てくる作品です。 -
「そうか若、あなたは伝七郎さんが武蔵と闘えば勝てないと思って、その前に誰にも知られずに武蔵を葬り去ろうとなされたのか。初めて見た若の御遺体に刻まれたいくつもの古い刀傷。あなたはひょっとして何度もそうやって伝を守ってこられたのではありますまいか。」清十郎かっこよすぎる。男だ。