- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063725148
感想・レビュー・書評
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当事者でもない自分がどこまで言えるか迷いますが、なんだかGIDをヒーローの様に美しく悲劇的でカッコイイもののように描かれてる感じがして好きになれませんでした。
彼等が望むのは、男性としてのごくありふれた生活をしていくこと、性別を別段意識せずとも男性であることを日常とすることじゃないのかな?と私は感じるのですが…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
性同一性障害に苦しむ有名政治家の子ども(FTM)が、家を飛び出して性別適合手術を受け、政治家になるまでの道のり。内容も当事者の抱えてる背景も結構強引かと・・・ 当事者ながら、遠い目線で読んでしまった。
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露と重なる。この作品の存在は意義があると思う。なぜ自分は露に生まれついたんだろう?あの美しさが分からない人間が普通なの?ただ露とGIDの場合は犯罪性を内包するかどうか。GIDはアイデンティティとして認められるが露は決して認められない。そして自分自身でも露は認められてはいけないと考えれてしまう‥
誰にも言えない。
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¥210(上・下巻)
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この内容を初めて知る人にとっては、これはこれでいいのかな?でも、これを読んで変な勘違いをさせてしまわないだろうか・・・
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テーマがなかなか興味深い。
メンタルな病気なだけあって、そうなってしまった本人のメンタル描写がうまくかけているような。
さすが庄司陽子先生サマ。
今後のストーリー展開も気になるところです。
著者プロフィール
庄司陽子の作品





