ホン・ヨンドルさんの感想
2017年7月18日
「みらい」を奪還せよ! ――“60年後のイージス艦”「みらい」と乗員の封じ込めを図る草加に、角松たちは反旗を翻す。もたらされたのは、「菊池無事」の朗報と、梅津の遺志。孤島に囚われの身となった乗員たちは、角松のもと、再び心を一つにした――。そして帝国海軍の厳重な警戒網をかいくぐる、230名の大脱走が始まった……!!(Amazon紹介より)
1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。 「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」