- 本 ・マンガ (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063725537
作品紹介・あらすじ
「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!
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感想・レビュー・書評
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宮本武蔵の決闘シーンは、やはり面白い。。
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いつの間にやら『バガボンド』の23巻と24巻が発売されていたらしく、、、
ラグビー部の同僚から借りて読みました。
どんどん先が読みたくなる展開の良さは相変わらずですねぇ。
一気に2冊を読み終えてしまいました。
"武蔵"が精神面で著しく成長しているのに比べ、あまりにも幼稚な"又八"の考え方や生き方に嫌悪感さえ感じてしまいますが、、、
よくよく現実的に考えてみると、"武蔵"のように精神的に強い人間はほんのひと握りに過ぎず、ほとんどの人間は"又八"のような弱い人間なんですよねぇ。(自分も含めて) ( ̄~ ̄;) ウーン
読む面白さだけではなく、読んだあとも色々と考えさせられる作品ですね。
時間があれば、また1巻から読み返してみたいなぁ。 -
モーニングKC
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吉岡道場を抜け出して本阿弥光悦のもとに帰ってきた小次郎は、武蔵と出会うことになります。そして武蔵は、「理」の中で闊達に振る舞う小次郎の姿を見て、みずからが自己に捕らわれることによって「理」から離れてしまったことに気づかされることになります。
一方、小次郎に逃げられてしまった又八は、吉岡道場の者たちに捕らえられて鉄拳制裁を加えられます。そしていよいよ、武蔵と伝七郎の決闘の日が訪れることになります。 -
とうとうこの時が来てしまった。関が原のときとは違い、通りすがりではない二人。よく知らないけど、桜木花道vs.流川楓みたいな? 小次郎は心理描写が少ないのでわかりづらいけれど、小次郎も武蔵から得たものがあったかな。植田、おつう、又八、伝七郎、いろんな気持ちが錯綜する。
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2007年2月7日読了。
ぐわー! すんごい引っ張るー!!
過去に遡って、小次郎と出会って、そして吉岡弟との決闘前までで一冊!!!
それにしてもタイプ違いすぎ、吉川兄弟。弟もこうして見ると良い男だ。 -
理の感覚を求めて、武蔵が内面の世界に入って行く過程で、待っていた先に自分がいて、小次郎がいる状況って、気持ち良い夢を見ているみたいで、すごく好きだった。またその状況を言葉で語らないから感覚で掴める感じがした。
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理は、俺も常に求めている。宮本武蔵を通じて得られる物があればいいな。
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ある武芸者のおっさん 雪ダルマ 理 回り道 野人 伝七郎先生 代役はなし 植田 ガラクタ 関ヶ原 憂さ晴らし 間合いを潰す こう斬る
著者プロフィール
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