神の雫(10) (モーニング KC)

  • 講談社
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本棚登録 : 281
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063725780

作品紹介・あらすじ

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。


『第三の使徒』。それは郷愁の味を思い起こさせる記述だった。自分にワインの経験が決定的に足りないことを感じていた雫は「人生を変えるような一本」を求めワインコレクターの映画監督・黒川を訪ねる。雫の申し入れを受けるかわりに彼が出してきた条件は、主演女優の松下七海を「口説き落とす」ことだった!? 「郷愁」の味を探し出せ。第3ラウンド開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • 神咲豊多香の遺言状に記された「第三の使徒」をめぐって、雫と一青との戦いがはじまります。ロベール師匠から映画監督の黒川明彦(くろかわ・あきひこ)を紹介された雫は、撮影中の映画の主演女優である松下七海(まつした・ななみ)にワインを飲ませることを依頼されます。雫は、頑なにワインを飲むことを拒む七海の秘密にせまります。

    その後も、雫と一青は、それぞれのしかたで「第三の使徒」の謎を解き明かそうと努力をつづけます。ふたたび軽井沢の別荘にやってきた雫は、豊多香と生前に親しくしていた建築家の富岡やブドウ農家の山脇と出会い、改めてワインの世界の深さを知っていきます。

  • 「郷愁」の味を探し出す本巻。
    蔵出し云々の話で、同じワインでも管理によって『時間』が変わってくる
    というのがなるほどと思った。
    美味しいコーヒー豆を求めてワインと同じように密閉して
    船ではなく飛行機で温度管理をして運ぶことで解決したという会社の話を
    読んだことがあるのだが、それを思い出した。

    建築家の方の話もとても面白かった。
    新築でも、古い建築材を選って作ることで新しいのに古い建物が作れる。
    復元するのに当時の工法で建てたりする建築ならではの発想かもしれない。

  • 第三の使徒始動。ローラン頼るのは流石に反則な気がする…

  • 2011/07/28:コミックレンタルにて10、12~28巻読了。
    ワインは殆ど飲めないのですが、主人公たちがワインを表現するのを読んでいると飲んでみたくなります(せめて香りだけでも…)。

    2011/11/17:そういえば本日はボジョレーヌーボー解禁日ですね(*^-^)。∀

  • 老木の話が久々にキタ。年齢に合わせた味になるというのは植物ではあると聞いてたし。
    話はやっと手がかりが見つかった状態なので、クラクラ。

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著者プロフィール

「モーニング」誌上にて『サイコドクター・楷恭介』『神の雫』『怪盗ルヴァン』執筆後、2015年より『マリアージュ ~神の雫 最終章~』連載開始し、2020年完結。『神の雫』からの累計発行部数は全世界で1500万部を超える大ヒットとなった。

「2023年 『吉原プラトニック(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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