GIANT KILLING (vol.01) (モーニングKC)
- 講談社 (2007年4月23日発売)


- 本 ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063725933
作品紹介・あらすじ
達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ『ETU イースト・ トウキョウ・ユナイテッド』の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」!
本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる! 『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!達海猛、35歳。イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ=GIANT KILLING!
感想・レビュー・書評
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日本がドイツに勝った日から読み始めた。
面白い!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
超有名サッカー漫画だけれど、読む機会がなかったのを、この度一気読みしたので、色々と所感を。
私はJリーグが結構好きで、地元チームがJ2なので、このジャイアント・キリングは弱小チームならではのあるある感がとても良く出ていると思う。ETUのへっぽこフロントとか、金のないチームで日本人が中心で頑張るところとか、サポーター間の対立や、バスを囲むところとか、監督次第でチームが躍進するとか、あ~あるあるw みたいな描写がたくさんあった。
ETUってJ1なんだよね~。この設定は正直どうかと思うんだけれど、J2だとJ2の泥臭さが「ジャイアント・キリング」的描写が難しいからなのかもしれない。でもETUのスタート時の状況は、J2のボトムスみたいなもので、J1ならもう少しフロントもしっかりしているような……
あと、広報が自分のチームを注目してほしくて右往左往する描写というのも良かった。Jリーグそのものの注目度が落ちている今、広報の仕事は本当に大変だと思う。
個人的には、主人公の達海の全能感が興味深いところだった。主人公はかつては成長する存在だったけれども、今の流行は全能の持ち主で、周囲の成長を促す役周りが流行っていると思う。それは連載漫画の長大化を考えるに、そちらのほうが描けるものが多くあるからではないか……
とにかく、この漫画を読んで、それぞれ地元のサッカーチームを応援しに球場に行くといいと思う。 -
★★★★
面白い!
単なるプレーヤー視点のサッカー漫画ではなく、監督やサポーター、スタッフ、敵、味方、勝つこと、負けること等々、プロサッカーリーグを題材にしているからこその長期的で広い視野の物事を細かく描いているところが凄い! -
今まで読んできたサッカーマンガとは、ちょっと違ってまるで、PSのサカつくをやっているような感じです。サッカーの戦術うんぬんよりかは、周りを取り巻く環境がよく取材されている知識を使っており、面白いです。日本サッカーのあるべき理想姿をもとめているかのようにも思えます。
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監督目線のサッカー漫画。
オフサイドってなに?おいしいの?
って人にも薦めやすいサッカー漫画。
知っとくに越したことはないけども。。。
この漫画を読んでいて、
実際のところは知りませんけど
やっぱ監督って凄い!ってなります
ただドンと構えてるだけじゃないのね。 -
吉田がすきです。でもドリさんのほうがもーっとすきです。
あえて吉田と呼ばせて頂きたい、敬意と愛をこめて。でもドリさん最強。ごめんね吉田。どのキャラも愛しいのは最早当たり前です。キャラよすぎる。
はまります。たぶんサッカー少年も大して興味の無い人もおもしろいんちゃうかなあ。にわかサッカーファンのわたしは楽しみまくり。1巻はまだですがゲームのシーンとか完全にスタンドのサポーターもしくはベンチのコーチの気分で読んでます(笑)そしてスタジアムに行きたくなる。むっちゃ叫びたい。ほんっまおすすめ。 -
アップじゃない時の、簡略化されたキャラクターの表情が好き。
監督、選手、フロント、サポーター、それぞれの思いがしっかりと描かれていて引き込まれます。
椿くんの覚醒シーンが良いなぁ。
そして、最新16巻を読んだ後に第1話を読むと、切なさ倍増で、よりストーリーを楽しめます。 -
懐かしい。読み始めたきっかけはその当時放送されていたアニメ。たまたまテレビをつけたらやっていて、見入(魅入)ってしまった。それからすぐに大人買い(笑)今に至る。
一時には「監督が主人公」という点でテレビでも紹介されていたサッカー漫画。
舞台は「Jリーグ」。万年下位のチーム「ETU」の危機を前に、かつてそこでプロとして活躍した「達海猛」が監督として帰還。監督の手腕で弱小チームが起こすジャイアントキリング物語にワクワクが止まらない。 -
監督が主人公のサッカー漫画は初めて読みました!
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未感想
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