神の雫(11) (モーニング KC)

  • 講談社
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本棚登録 : 262
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063725995

作品紹介・あらすじ

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。

ついに迎えた『第三の使徒』対決。シャトー・ペトリュス1970年を飲み「時を飲む」ような経験をもとに選び出した雫。タクラマカンで出会った少女・ローランの助けを得て選び出した一青。しかし、雫が選んだワインは使徒とはほど遠いものだった。では、一青のワインは……。『第三の使徒』を巡る闘いには、誰も予想しない意外な結末が用意されていた!! 最大の難関、第3ラウンド、決着!!

感想・レビュー・書評

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  • ついに、「第三の使徒」の謎にこたえを出す日がやってきます。雫と一青は、それぞれが考えたこたえを示しますが、両者とも誤りであることが判明し、ロベール師匠によって三日後にふたたび両者の新しいこたえを提出することがきめられます。

    神咲豊多香の遺言状をめぐる雫と一青の三度目の戦いは雫の勝利となりますが、雫はいまなお一青におよばないことを感じます。そんな彼にワイン事業部の河原毛部長が声をかけ、彼に経験の不足を教えるとともに、さらなる進化へ向けて雫の背中を押します。

    ストーリー的にはここで一段落といったところですが、雫がワインのますます深い世界にのめり込んでいくことが示唆されていて、今後どのようなかたちでストーリーが展開していくのかつづきが気になります。

  • 第三の使徒についてのエピソード。
    郷愁というテーマだけあって
    雫と一青の子供時代の思い出が描かれ
    美しくものがなしい話だった。

  • 第三の使徒完結。個人的にはスッキリしない感じもあるがテーマがテーマだっただけにしょうがないかな。使徒の辿り着く先、エピソード、どちらも泣かせた

  • 衝撃的な使徒対決の結果。理由は次巻か。ついでに半死のじいさんも蘇ると。
    郷愁はやはりクるね。

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著者プロフィール

漫画原作者。「モーニング」誌上にて『サイコドクター』『サイコドクター・楷恭介』『神の雫』『怪盗ルヴァン』執筆後、2015年より『マリアージュ ~神の雫 最終章~』連載開始。
2008年、グルマン世界料理本大賞の最高位「Hall of Fame」を日本人として初めて受賞。2010年、フランス農事功労賞シュヴァリエ受勲。そのほか受賞多数。
2016年のG7伊勢志摩サミットでは各国首脳に提供されたワイン選定にも関わる。
2019年、『神の雫』の教養として、アートとしての価値が高く認められフランス芸術文化勲章受勲。

「2020年 『マリアージュ~神の雫 最終章~(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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