- 本 ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063726077
作品紹介・あらすじ
うまい棒、マッチ棒、大泥棒。あるときは杖をつき若者に苦言を呈し、またあるときは半ズボンで街を駆ける。
正体不明の快速快盗・通称「ハープ」その正体を知る者は誰もが口を固くつぐむ。盗むものは、心。年齢は70歳。モーニングで好評だった読み切り短編集。
『宇宙兄弟』連載のため、続きを描いていないが、増刊等で続きを描く予定はあり!
感想・レビュー・書評
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老人、足が速い、盗むものがショボイなど全てにおいて異色な泥棒の登場!
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他の方のレビューを見て思いました。
映画化したら見に行きたいなーって。 -
70歳だが外見も若々しく動作が機敏で走るのがメッチャ速い、
常にキャップを被っているので通りすがりの人には30代くらいにしか思われない、
ハープと綽名されるクールなコソ泥ジジイの話。
タイトルは、刑事の娘(次女)でまだ幼い女の子が舌足らずに
おじいちゃんの意味で「じいじ」と言おうとしたら
「ジジジイ」になっちゃった、ってところから。
ハープじいさんは弱きを助け強きを挫く義賊系。
やってることはメチャクチャだけど心根は極めて真っ当。
この清々しい疾走感は何かに似ているなぁ、
もしかして加藤伸吉作品のテイストに近いのか、
カッコイイおバカの話だし(笑)
いや、画風は全然違うけど。
続きが出れば是非また読みたい。 -
弟が妻のために送ってきた宇宙兄弟セットの中に入っていた本。
足が速く身軽な70歳のじじいはハープと呼ばれる泥棒。
義賊設定なので人を傷つけたりはしない。
一気に読ませるストーリーの展開さがある。 -
安いものばかりを盗むハープと呼ばれる泥棒おじいちゃんの物語。
どうして泥棒をしているのかは明かされないけれど、おじいちゃんの不思議な魅力と、人情に訴えるストーリーが魅力的。
とにかく元気。
読後さわやかな気持ちになれます。 -
宇宙兄弟の作者。こんなに読者をワクワクさせるマンガってある!?しかも主人公は70才のじいさんだ!ズルいっw
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続きが読めないのが悲しい!『宇宙兄弟』小山宙也の昔の作品。泥棒じいちゃん空を跳ぶ。
小山節といおうか、台詞と描写が本当に良いなあ。まだ続けられる要素とパワーは絶対あるのに打ち切り(?)になってしまったのが本当に残念だ。 -
宇宙兄弟の小山さんの作品。よかった。外で泣きそうになった。宇宙兄弟が好きな人は買って後悔しないと思います。
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友人に進められた小山宙哉の前作。すごくいい!宇宙兄弟とは違う良さがある。ぜひ、続きを描いてもらいたい。
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「宇宙兄弟」の六太と日々人が元気なご老人になったようなジジジイ
読みながら、めっさバナナが食べたくなった(笑)
著者プロフィール
小山宙哉の作品





