ジパング (31) (モーニングKC)

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063726275

感想・レビュー・書評

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  • 同じ月を見ても、同じには見えない二人――。1年半前、ミッドウェーの洋上で出会った草加と角松。この時代にもっとも互いを理解し合いながら、その目指す先はあまりにもかけ離れていた……。ただ一艦、草加の“野望”を積んで北上する戦艦「大和」に、角松の“60年後のイージス艦”「みらい」が立ちはだかる!(Amazon紹介より)

  • マンションで読む。再読です。素直に面白い。ただし、リアルタイムで読む漫画ではありません。完結した後に、じっくり読む漫画です。

  • (2007.10.31読了)
    サイパン島沖、マリアナ海戦が続きます。
    大和から飛び立った水偵が米軍の上陸部隊を発見し、帰還の途中で大和へ打電しますが「みらい」は電波妨害によって阻止します。水偵は、帰還するだけの燃料はなく、太平洋上に着水。
    戦艦「武蔵」の艦上の草加参謀は、水偵で戦艦「大和」に向かいます。
    戦艦「大和」に接近した「みらい」は、戦艦「大和」に停船を命ずる発光信号を送るが、鴻上一輝大尉率いる「大和」からの返答は主砲からの砲撃。
    「みらい」は、「大和」からの砲撃を回避しながら停戦を呼びかけつつ接近する。
    「みらい」は、「大和」からの砲撃で、艦首付近を破損し、ソナーが使用不能に。
    「大和」の砲撃を無力にするため、艦橋最上部の測距儀を狙撃し、見事破壊に成功。
    水偵で、「大和」と「みらい」の上空に達した草加少佐は、発光信号で、米軍上陸部隊の位置を知らせた。さらに、対空戦闘用意を知らせた。(どういう意味かは、32巻で)
    日本では、滝中佐が近衛文麿に米軍に打撃を与えた後の政権に米内光政を加える工作に動いている。東条内閣の陸軍主導での和平は難しい。
    (2007年11月4日・記)

  • ますます話が面白くなってきました
    次の巻が気になる

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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