黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063726305

感想・レビュー・書評

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  • 19世紀のロンドンにあらわれた女性ばかりを狙う「バネ足ジャック」。
    女性を驚かせて高笑いをあげるような悪戯のみをしていたが、3年前にふっつりと姿を消した。
    しかし、再びあらわれたジャックは今度は女性を惨殺し始める。
    警察関係者のみが閲覧できる「黒博物館」に保管されているバネ足ジャックの遺物を前に、その事件に関わったロンドンヤードのロッケンフィールド警部によって、バネ足ジャックの真実が語られる…という内容。
    本屋さんのおススメコーナーにあったので買ってみたんですが。
    すごく面白かった〜
    高慢で我侭な貴族・ウォルターがカッコいい。
    メイドさんとの関係が可愛らしい。
    ネタバレになるので詳しい話は伏せますが。
    最後にあえて○○○○○が○○○○○○と○○しないのがいいなぁ〜
    (伏せてるから意味わかんないな)

  • 主人公のキャラクターがこの作品の魅力を高めてると思う。

  • いやぁ、かっこいいです。

    主人公が、ナルミにしか見えないのですが……。でも、まぁいいんですよ。
    でっかいスーツケースのなかの人形。アルルカンみたい……。でも、まぁいいんですよ。

    だって、かっこいいんだもん。

    少年誌を超えたところで、活躍していくべき人だと思います。ハートは、熱く、少年誌なんだけれど。

    そして、やっぱりお約束として言っておかなければなりますまい。

    「学芸員さん、いいねぇ」

    もちろん、彼女が活躍するお話も、藤田さんのなかで、そろそろできあがっているはずです。

  • どうしても惹きつけられてしまうこの魅力。
    ウォルターさん格好よすぎます、たまりません。

  • ウォルターかっこいい〜*
    藤田和日郎のアクション、影を持った登場人物たちの見せる表情は美しすぎるといつも思います。

  • バネ足ジャックの話。

  • 萌えとしかいいようがない

  • 19世紀ロンドン。街を飛び回ったという怪物「バネ足ジャック」のお話。
    中身にふさわしい装丁、魅力的な登場人物、熱さ、どれをとっても素敵。
    これぞエンターテイメント!

  • 1888年ロンドン。ちょっとこの照れ屋さんの純なところと凶悪なまでのかっこよさにキュンキュンしちゃいますね。

  • 19世紀ロンドンを騒がせた実在の怪人「バネ足ジャック」がモチーフの伝奇活劇。
    3年前に姿を消した謎の怪人「バネ足ジャック」。人を脅えさせるだけの彼が、ある日突如通り魔殺人鬼となって戻ってくる。事件を追う警部が過去の手がかりをもとにたどり着いたのは、ある一人の放蕩貴族の元だった…

    『うしおととら』以降、この人の作品読んでなかったのですが、久しぶりにホロッときてまいました。えぇ、“きてまいました”とも。
    今回の作品には珍しく超人、怪物のたぐいはでてきません(狂人はでてきますが…)
    良質な藤田和日郎節のジュブナイルを堪能あれ。★

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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