Danza [ダンツァ]

  • 講談社 (2008年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784063726497

みんなの感想まとめ

男同士の関係をテーマにした短編集は、父と子、兄弟、同僚など多様な人間関係を描き出しています。特に「箱庭」では、父が娘のアメリカ人男性との結婚に対する不器用な思いを繊細に表現し、心温まるストーリーが展開...

感想・レビュー・書評

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  • オノ・ナツメさんの短編集。
    父と子、兄弟、同僚、上司と部下など男同士の関係を描いた6編。

    「箱庭」が一番きれいにまとまっていたな~。
    娘がアメリカ人男性と結婚した父の話。嫌いじゃないけど優しくもできない…という不器用な人だけど箱庭づくりが趣味というところからも繊細さがうかがわれる。婿さんも一生懸命でかわいい人だった。

    「湖の記憶」は個人的には一番好きな話だけど、ちょっと後半説明がちになってしまっていたのが残念。前後編くらいでじっくり描くくらいがちょうどよさそうな内容。でもあえて1話で終わらせるからこういう読後感にできたのかな、という気もする。

  • 非常に独特な、スタイリッシュな、ちょっと無機質とも思える画に似合わず、中身は人情ばなしっぽい。ちょっとSF的な視点の入った「湖の記憶」あたりが似合うかな。
    この短編集自体は、ほろりとする良い本ではあったと思うのだけれど、この作者の長編というのが想像つかず。引き続き集めたい気持ちにはならなかったかな。

  •  絵の雰囲気と優しい感じのお話がめっちゃ好きなりました。

     設定も場所も違う物語のどれもが、凄い上手にまとめられていて凄っ思いました。

  • ■書名

    書名:Danza [ダンツァ]
    著者:オノ・ナツメ

    ■概要

    それぞれに。どれもみな。 北イタリア、日本、ボストン、ニューヨーク……微かに繋がる6都市6篇のショートストーリー。
    「自分の好きなものがいろいろ詰まっていて、名刺代わりに渡せるような、そんな一冊になったように思います」 オノ・ナツメ
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    短編集です。
    いいですね。この短編集は。
    相変わらず感情の描き方がうまい。
    絵、言葉、ストーリーが絡み合った短編集です。
    COPPERSが見れたのもよかったですね。

  • 警官のジェラートのお話と、日本人父と外国人婿のお話がほんわかしました

  • 6篇の短編集。
    ファンタジーなどもあるが、基本親子など人間関係みたいな話が多い。
    最後のパートナーってのがCOPPERSに繋がる感じ。

  • 人間模様

  • 6編からなる短編集。たった28ページの「長靴」は、こんな短さなのにホロリとした。どれも続きが読みたくなる珠玉の短編集。

  • オノ・ナツメ、初の短編集!!

    「男たちのこころのつながりや友情は、気付くと今まで描いた漫画の中によく出て来てたのですが、今回はそれをメインテーマに6編。これは本当に思いいれが深いシリーズです」オノ・ナツメ

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    本屋で見かけてからずっと気になってた人。
    イラストが好み。味があるっていうか、本棚に並んでるとつい手に取りたくなる絵。
    シリーズ物買って失敗したくないという不思議な気持ちから(周りに持ってる人がいないから前評で判断できなかった)、短編集を買ってみた。短編集というのは、質っていうかそういうのが、良くも悪くも出てくるから。

    で、よかった。
    いっそ色々買い集めたい。なんていうか、余計な台詞とか説明がない。そして微妙な表情で読み取らせるっていうか、見せてくれる。
    つか可愛い。ちっさいおっさん可愛い。おこさま可愛い。

  • オノナツメはもはや職業。
    何を思って描いているんだろう。

  • 箱庭が一番好きかも。
    父とアメリカ人の婿のゆったりとした歩み寄りにほっこり。
    その次の警察官の話でププッと来た。
    取っつきにくいなんて言っていた上司の何年越しかの仕返しが、なんとも可愛らしい。
    オノさんは働く男の人の、威厳を失わせず可愛らしく書ける数少ない作家さんですね。

  •  不器用な人間の垣間見せる優しさを美化して描く物語が多い中で、オノナツメさんの描く不器用な人は決して美しくないのが素敵。
     実際、不器用であることは美しくもないし、苦しみもある。実際、現実では不器用な人は煙たがられたり、厄介者扱いされたりする。

     そういう汚い一面も余すところなく描いてこそ、不器用な人間は映えると思う。

  • 男の絆がテーマの短篇集。

    会話のない父子や信頼し合えない相棒などなど、不器用な男たちが
    すれ違いぶつかり合い、最後に少しだけ分かり合うまでが
    独特のお洒落タッチで静かにゆっくりと描かれます。
    キャラクターの表情がいちいち絶妙で、するっと感情移入できました。
    「箱庭」が特に好き。

  • 湖の記憶がスキ

  • パパと息子のお弁当のハナシが好きです。しんみりするけどホンワカする。オノナツメ すごい。

  • とても面白いよ。
    星は超個人的な評価だから、参考にしないで。

  • オノ・ナツメさんのお話は外国もののほうが好きだなぁ。

  • 長靴のお話が好きです

  • なんかオノさんの作品って洒落てるよねー。

    アメリカ人のお婿さんと義父さんの話とアイスの話好きー☆

  • どの短編も好き。
    ちょっと心がほっこりするお話たち。

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著者プロフィール

2003年『LA QUINTA CAMERA』 でデビュー。『さらい屋五葉』(全8巻/小学館)『リストランテ・パラディーゾ』(全4巻/太田出版)『ACCA13区監察課』(全6巻/スクウェア・エニックス)など映像化作品も多数。
「モーニング・ツー」では『Danza』(全1巻)『COPPERS』(全2巻)『つらつらわらじ』(全5巻)『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』(全4巻)を連載。

「2023年 『ザ・ゲームスターズ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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