ジパング(33)

  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063726503

感想・レビュー・書評

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  • 艦載ヘリSH60J、突入!! ――草加の指揮する戦艦「大和」を航行不能にするため、“60年後の自衛官”小栗は、「大和」を直上から攻撃しようと決意。対する草加は、零式観測機からすべてを監視していた……。そして「大和」の上空には、さらに“もう一機”の機影が接近するのだが……!?(Amazon紹介より)

  • マンションで読む。再読です。読まれなかった名作です。読まれなかった理由も分かります。でも、描きたいのは、そこなんでしょう。

  • 良い人から死んでいくというのは悲劇の基本だけど、頼りになる男が死ぬと残された人は成長するしかないよね。

  • (2008.01.26読了)
    サイパン島沖、マリアナ海戦はさておいた形で、「大和」と「みらい」の戦闘が続きます。
    「みらい」から飛び立ったシーホーク(ヘリコプター)による「大和」への攻撃が続いています。パイロットは、佐竹一尉、指揮官、尾栗三佐、支援、青梅一曹。
    91式携帯地対空誘導弾ハンドアローによる「大和」の機関部に直結する煙突への攻撃は、20発命中させたが、航行不能にすることはできなかった。
    作戦中止を決断し、帰還を始めたところで、米軍偵察機が大和のほうへ向かっていることに気がつく。米軍偵察機が大和を発見し、米上陸部隊に知らせると、米上陸部隊が大和に向かってくる恐れがある。
    シーホークは、増加燃料槽を大和の煙突に投下し、ハンドアローを射ち込み誘爆させ、機関停止を狙うことにする。
    煙突の上に低空で接近しなければうまく行かない作戦だ。大和からの対空砲火もある。
    海上から近づき、一気に上昇。降下しながら、増加燃料槽を投下しようとするが、草加少佐の乗る偵察機からの機銃掃射攻撃の被害で、うまく投下できない。
    尾栗三佐が斧を使って切り落とした直後、再度の偵察機からの機銃掃射で、被弾し、大和艦上へ落下。死亡したと推定される。
    ハンドアローによる攻撃による誘爆で、やっと大和は機関停止。
    シーホークは、「みらい」へ帰還。草加少佐は、偵察機を着水させ、大和へ移乗する。
    米軍偵察機は、一部始終を米上陸部隊へ連絡した。
    (2008年1月27日・記)
    2008.01.26読了
    サイパン島沖、マリアナ海戦はさておいた形で、「大和」と「みらい」の戦闘が続きます。
    「みらい」から飛び立ったシーホーク(ヘリコプター)による「大和」への攻撃が続いています。パイロットは、佐竹一尉、指揮官、尾栗三佐、支援、青梅一曹。
    91式携帯地対空誘導弾ハンドアローによる「大和」の機関部に直結する煙突への攻撃は、20発命中させたが、航行不能にすることはできなかった。
    作戦中止を決断し、帰還を始めたところで、米軍偵察機が大和のほうへ向かっていることに気がつく。米軍偵察機が大和を発見し、米上陸部隊に知らせると、米上陸部隊が大和に向かってくる恐れがある。
    シーホークは、増加燃料槽を大和の煙突に投下し、ハンドアローを射ち込み誘爆させ、機関停止を狙うことにする。
    煙突の上に低空で接近しなければうまく行かない作戦だ。大和からの対空砲火もある。
    海上から近づき、一気に上昇。降下しながら、増加燃料槽を投下しようとするが、草加少佐の乗る偵察機からの機銃掃射攻撃の被害で、うまく投下できない。
    尾栗三佐が斧を使って切り落とした直後、再度の偵察機からの機銃掃射で、被弾し、大和艦上へ落下。死亡したと推定される。
    ハンドアローによる攻撃による誘爆で、やっと大和は機関停止。
    シーホークは、「みらい」へ帰還。草加少佐は、偵察機を着水させ、大和へ移乗する。
    米軍偵察機は、一部始終を米上陸部隊へ連絡した。
    (2008年1月27日・記)

  • おぉぉ小栗ぃぃ・゜・(ノд`)・゜・!!<br>
    やまとVSみらいの攻防に迫る米偵察機の緊張感がたまりません。<br>
    そしてついに草加が〜〜!!

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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