神の雫 (14) (モーニングKC)

  • 講談社 (2007年12月6日発売)
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本棚登録 : 250
感想 : 5
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  • 本 ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063726510

作品紹介・あらすじ

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。


たのしき 恋の盃を 君が情(なさけ)に 酌みしかな。島崎藤村の「初恋」がもたらす、『第四の使徒』の行方――。ついに始まった、『第四の使徒』を求める試練!! 繙かれた描写の中には、島崎藤村の「初恋」の記述があった。そして雫は、偶然にも“思い出の君”と再会し、まさに初恋をテーマにしたワイン選びをすることとなる。一方、一青も“初恋の人”を追う孤独な旅に出る……。

感想・レビュー・書評

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  • 雫は、幼いころに面識があったコンサート・ミストレスを務める秋想名誰(あき・そなた)という女性に再会しますが、彼女のほうは雫に対してつれない態度をとり、雫は彼女の初恋の秘密にせまります。

    一方、一青も少年時代に出会ったジュリエッタ・ド・ジャコバンという女性のゆくえをさがし出そうとします。彼女のことを知っているという芸能事務所の会長・藤田伝次郎(ふじた・でんじろう)のもとを訪れた一青は、やがておこなわれる藤田とフランス人監督のどちらも納得するようなワインをえらぶというミッションを引き受けます。

    かつて雫がかかわった事件に登場したレニャール氏が、一青と知りあいだったことが明らかになるなど、伏線の回収がおこなわれているのも長期連載作品ならではのおもしろさがあり、たのしんで読むことができました。

  • 第四の使徒探し。

    フレンチでもあり日本料理でもある料理
    はなるほどなと思った。
    説明の仕方もあって、どうとでも取れるところが面白い。
    登美の丘ワイナリーのワイン、飲んでみたくなった。

  • 第四の使徒の初恋エピソード…ここまではイマイチ

  • 第四使徒の話で二人の初恋話。って二人とも美人のお姉さんに誘われすぎだろ。もうワインはどうでもいいわ。

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著者プロフィール

「モーニング」誌上にて『サイコドクター・楷恭介』『神の雫』『怪盗ルヴァン』執筆後、2015年より『マリアージュ ~神の雫 最終章~』連載開始し、2020年完結。『神の雫』からの累計発行部数は全世界で1500万部を超える大ヒットとなった。

「2023年 『吉原プラトニック(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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