- 本 ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063726640
作品紹介・あらすじ
2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。
『第四の使徒』をめぐる争いが幕を閉じた直後、軽井沢の神咲豊多香の別荘で盗難事件が発生。盗まれたのは総額約1000万の5本のワイン。二度と手に入らないお宝ワインを取り返すべく、初めて雫と一青がタッグを組み、事件の真相に挑む!「謎は全て解けた、犯人はあなただ!」
感想・レビュー・書評
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「第四の使徒」について、雫と一青がそれぞれの回答を示します。くだされた結論は、一青の勝利でした。
その後、雫は藤枝さんがマスターを務めるワイン・バーの手伝いをすることになりますが、そこにやってきた一人の男性客とトラブルになってしまいます。彼は、出されたワインが劣化していると難癖をつけ、雫は反論を試みます。すんでのところで藤枝が店にもどってきて、そのことがきっかけとなって雫たちは客の男のかかえていた離婚問題の解決に協力することになります。
つづいて、ロベール師匠に窃盗の疑いがかけられることになるという事件が起こります。神咲豊多香の軽井沢の別荘から、ワインが盗み出されたというのです。さっそく別荘に駆けつけた雫とみやびは、やはり事件を聞いてやってきた一青、ローランとともに、真犯人をさがすための作戦を計画します。
思いもかけないかたちで雫と一青の協力関係が成立し、ともにワインを愛する者としてのきずなが生まれることになる展開は、期待していなかっただけにおもしろく感じられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第四の使徒完結。エピソードの割には決着は悪くなかったかな。夫婦なかのエピソードも想像はついたけどよかった。
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夫婦仲もワインで解決は、まあいつものこと。ミステリーの話は面白かった。ワインのタブーを書いているので興味深い。遠峰がノリノリなのはいいな。
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著者プロフィール
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