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- / ISBN・EAN: 9784063726695
感想・レビュー・書評
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天才的な腕を持つマジシャン・長見 良。
まだ、少年ながらプロとして活動するほどの腕を持つ。
保護者の北条の後押しもあり、「難読症」でも通える学校に通い出す。しかし、そこでは生徒のいじめや、教師の無理解など、問題だらけ...
そして、テレビ収録で、売れっ子の「サカキ シン」と出会う。果たして、この出会いは、彼に何をもたらすのか?
第2弾。
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『ファンタジウム』の良くんもヤバい。難読症なので、頭が悪いのではなく「字が読めない」事で文字で書かれたものが理解できないだけなのに、その違いを解って貰えないから、学校に対して嫌な気持ちしかない良くんが文字通り部屋の隅で拗ねている図…
登校拒否で学校に行きたくない渡辺くんと友達になって、横暴教師に没収された渡辺君のi Podを取り戻す為に泥棒ルックで挑む良くん。マジックを教えてくれた北條のお祖父ちゃんとの濃密な時間を送ったせいか物言いにおじいちゃん入ってる良くん(笑) -
おじさんの勧めで学校に通い出した良。
そこで起こるいじめ・・・
そして初めてのテレビ出演依頼!
ああ・・・この巻もいろいろ考えさせられました。
後半の泣いてる女の子をマジックで慰めるシーンはやっぱり素敵でした。
何度みても心躍るため息もの。
私もあんな風に慰められてみたいわ。 -
面白いしたまに切ない・・話
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何回も読み返さないと気付かないくらい、色々なメッセージが絵や言葉などに込められています。そして、人間の多面性について描かれています。
障害があるのは不幸なのか? 他人と違うのは恥ずかしいことなのか?
ひとはあるがままでいいんだよと言ってくれるような、杉本作品全体に流れる赦しのあるマンガ。
続きに期待!! -
毎度思うけど丁寧な絵。マジック見たくなった。
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最近一番続きが楽しみな漫画。
杉本作品の主人公の心の強さには心打たれる。