へうげもの(6) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063726725

作品紹介・あらすじ

あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士。またあるときは千利休に師事する茶人。そしてまたあるときは物欲の権化。戦国~慶長年間を生き抜いた異才・古田織部。甲冑、服飾、茶、陶芸、グルメetc. お洒落でオタクなこの男こそ、日本人のライフスタイルを決めちゃった大先輩だ!!

感想・レビュー・書評

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  • 織部守さまのストライプよりも
     古田佐介さんが仁王像みて腹筋壊すところが印象に残るとか。
     加藤清正はインテレクチャルなをっさん、なんだよな。

  • 夫の蔵書。
    わび数寄を追い求めるあまり縄文時代を再現してしまう古田織部。
    瀬戸焼(織部は美濃焼にしたかったがこの名前に)も登場。
    迷いがないように見えていた千利休の迷いが見えたりして味わい深くじっくり少しずつ読んだ。

  • 全25巻。
    破天荒に描いているようで、織部のエピソードなどはけっこう史実に基づいている。茶器も調べたら写真にそっくりに描かれていて、かなり調べつくして描いてることが窺える。

  • マンガ

  • 大友瓢箪:なんと「ふぃやぁ」として、こやつめ・・・唐物でもまだ愛(う)い奴がおるではないか・・

  • 古田織部、最高!

  • 謎の千利休無双がちょっと落ち着いた

  • 茶器もおもしろいなぁ

  • 読了。

  • 数寄に翻弄される人々。

    武人としても、数寄者としても未熟と悟った織部。

    数寄の境地に達した千利休。

    これからが楽しみ。

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著者プロフィール

1968年、新潟市生まれ。大学在学中、「ちばてつや賞」に『大正野郎』で入賞。同作品でコミックモーニング(当時)よりデビュー。『デカスロン』『度胸星』『ジャイアント』など、斬新な着想、大胆な描写で、一歩先ゆく野心作を続々発表。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作『へうげもの』では、実在の武将茶人・古田織部の生涯を描き、「日本人」の価値観を深く掘り下げる。そして興味の対象は「文化」から「文明」へ、五百年前から五百年後へ。『望郷太郎』のはてしない旅が始まった。

「2023年 『望郷太郎(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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