- 本 ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063727272
作品紹介・あらすじ
あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士。またあるときは千利休に師事する茶人。そしてまたあるときは物欲の権化。戦国~慶長年間を生き抜いた異才・古田織部。甲冑、服飾、茶、陶芸、グルメetc. お洒落でオタクなこの男こそ、日本人のライフスタイルを決めちゃった大先輩だ!!
茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将・古田織部。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千利休から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。山上宗二の死。伊達政宗との遭遇。小田原征伐に従軍した織部の運命が揺れる。生か死か、武か数奇か、それがますます問題だ!!
感想・レビュー・書評
-
秀吉公は信長公の遺志を継いでゐるのであった。
「藝術の一環としての政治」を行ふ為のえげつない陰謀をかましまくった千利休は、偉大なる弟子古織へなんか吐露する。
伊達政宗の描写が異常。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宗二を、わび数寄の芽を奪われた利休の恨み、そう「恨み」を描く。石田三成の忌むべきキャラもうまい。その三成にたてつき、現場を尊ぶ織部がかっこいい。
-
自分の中では哲学書。
-
少し暗い巻であった…
とはいえ、物語を進める上で重要な巻だと思う。
山上宗二の最期は史実とはいえ、残念過ぎる・・ -
マンガ
-
古田織部、最高!
-
利休真っ黒やな
-
読了。
-
織部は武人として生きるか、数寄者として生きるか?
続きが気になる終わり方だった。
著者プロフィール
山田芳裕の作品





