特上カバチ!!-カバチタレ!2-(14) (モーニング KC)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063727319

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  • 後悔が残ります...

  • 高齢者の後見制度の締めくくり。息子にも複雑な感情があったことを知り、また遺言による、親の思いに触れ、思わず落涙。

    学んだこと
    ・自己放任(セルフ・ネグレクト)による相続人廃除

  • せめて自分の心を閉ざして心の崩壊を避けるしかないんじゃろ。
    商売なんちゅうのは、店主の心意気を売るもんなんじゃけんのう。

  • 「ずっと自慢の息子でした。息子殿がこの世に生まれてからと言うもの、父は幸せでありました」

    酒屋の老人の任意後見人となり老人から生きがいの酒屋を続けさせまいとする息子たちとの争いになる。いくら後見人とはいえここまで肩入れするものかと思うが、最後老人に死ぬことで老人問題について考えてしまううまさがある。読み終えてふっと現実に帰る。はまって読んでたんだなぁと思う。このふっが
    読書の醍醐味ですね。
    上の言葉は老人の遺言状の一文。一時は別居という話にまでなっていた親子なのだが泣かせる。

  • 読了

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著者プロフィール

1972年広島県呉市生まれ。高校を卒業後、設計・製図会社に就職するが「漫画家になる」と社長に宣言し、1年で退職。1996年に、従兄弟・田島隆の紹介により、青木雄二氏と出会い、大阪に出ることを決意。半年間『ナニワ金融道』の作画を手伝う。1998年、処女作『五番街』で「ヤングマガジン」のちばてつや賞入賞。1999年より「モーニング」にて『カバチタレ!』、2005年より同誌にて『特上カバチ!!』、2001年より「イブニング」にて『極悪がんぼ』を連載。2009年9月より『激昂(ブチギレ)がんぼ』を連載。2013年5月より『カバチ!!!』の連載を開始した。大阪府大阪市在住。

「2021年 『カバチ!!!-カバチタレ!3-(39)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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