ジパング (37) (モーニングKC)

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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063727371

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  • 我、「大和」に潜入せり。――あまたの犠牲を乗り越え、単艦航行を続ける「大和」に乗艦した「みらい」クルー。目的はただひとつ、《草加の原爆を葬ること》!! 一方、大統領の直命により、事実上の指揮官として戦線に復帰したカーネル。彼は「みらい」の弱点を看破し、勝負に出るが……!?(Amazon紹介より)

  • (2009.10.18読了)(2009.06.13購入)
    【目次】
    航跡360 機関科倉庫
    航跡361 尾栗三佐の行方
    航跡362 友情
    航跡363 最終任務
    航跡364 羊の群れ
    航跡365 補給
    航跡366 不可能への道程
    航跡367 交渉開始
    航跡368 「ミイラ」に告ぐ

    物語があまり動きません。
    大和に突入した角松二佐たちは、艦内の交信で、原子爆弾の所在が、後部機関科倉庫であることを知った。また、草加からの呼びかけで、尾栗三佐の遺体の場所も分かり、確認できた。
    大和は、乗組員たちの奮闘により損傷した機関を復旧し、航行可能になった。
    機関が温まって動き出せるまでには、1時間ぐらいかかるという。
    アメリカ大統領は、アイオワに連絡し、カーネル少佐に指揮をとらせるよう命令した。
    目的は戦艦大和と巡洋艦「みらい」の確保であった。
    大和とみらいに向かったアメリカの第二次攻撃隊60機に作戦変更の打電が届いた。攻撃中止。48機は帰投し、残り18機は、監視のため、大和とみらいへ向かう。
    みらいのシーホークは、燃料を補給しハンドアローを搭載して、米軍機の迎撃のために飛び立った。
    アメリカ軍機18機は、新たな指令により大和を通り過ぎて、みらいに向かう。
    アメリカ軍機は、みらいに接近し、呼びかけてきた。アメリカ軍と協力して、大和に向かおうという。アメリカ軍は、みらいは無力であることを知っている。
    (2009年10月31日・記)

  • 唯一単行本を買ってるマンガ

  • 大和再起動!!<br>
    そしてアメリカは終にあの男を出してきた!!<br>
    緊迫の展開、人死急増、以下次巻って引っ張りますねぇ。

  • 相変わらずストーリーはほとんど進んでないように見える

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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