- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063727951
作品紹介・あらすじ
「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!
右足に深く残る疼痛。命のやりとりから遠ざけられ、行く末は暗澹として見えないーー。 来し方を振り返り、武蔵は思う。 かつての感覚を取り戻したい。すべてがひとつながりであった、あの頃へーー。
感想・レビュー・書評
-
自分を見つめ直し、また、命のやりとりを。。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小次郎との実力の違いを見せつけられた小川家直は、剣の道を捨て、小次郎を細川家の剣術指南役に取り立てることを固く決意します。こうして小次郎は、光悦のもとを去り、小倉へと旅立っていくことになります。
一方の武蔵も、京都所司代の板倉から士官の道を勧められることになります。しかし、彼の中に眠る剣の道への思いはなおも立ちがたく、彼はふたたび旅立つことを決意します。
おつうと、彼女のもとに幽霊となって現われた植田のエピソードは、シリアスな展開の中で若干場違いな印象も受けますが、マンガらしいユーモアと具象的な心情描写となっていると言えるのではないかと思います。 -
追い風の小次郎と自分を見つめ直す武蔵。キーワード。宍戸梅軒戦から意識している「殺し合いの螺旋」と、小さい頃からずっと引きずっている「天下無双」。底まで落ちたからこそ見えてくるものがある。
-
武蔵の幸せを祈るおつうに対し、武蔵が行った吉岡70人斬りで死んでいった者たちやその家族を、植田良平がおつうに語りかける形で振り返っている。
-
武蔵よ、どこへ進むのか…。
-
いよいよ小倉へ。「弱さを経ていない強さは無いでしょう?」
-
小次郎が小倉へ。そして囚われの身となった武蔵に対して様々な人が次の道を示唆してくる。
剣を置く道。哲学的な展開に派手さはないけど興奮を覚えずにはいられない♪ -
続きが気になる。。。
早く買ってこないと(;´Д`A ```