GIANT KILLING(12) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063728408

作品紹介・あらすじ

達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ『ETU イースト・ トウキョウ・ユナイテッド』の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」!


東京ダービー開幕。平泉は、あえて動かない。達海のしかける策が、東京Vの弱点を明らかにしようとも――。名門クラブの一員であるという選手たちの誇りが、チームを変えるその時を待っていた!

感想・レビュー・書評

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  • 再戦。東京ダービー。不調続きの東京V。その姿はまるでちょっと前までのETU。そんなETUは上向き調子。どちらのチームもあの時とは違う。どちらがチャレンジャーなのか。持田の狂気が牙を剥く。

  • この夏も天皇杯でジャイキリ出たっていうので、ジャイキリ再読。
    12巻は東京ヴィクトリーとの東京ダービー。
    平泉監督の老練っぷり、10番持田のエースっぷりが半端ない。

  • 読了

  • 不振にあえぐ東京ヴィクトリー、名門としての存在理由の危機!名門クラブの選手でいる覚悟はあるか?シーズン中盤の大一番、東京ダービー開幕!平泉は、あえて動かない。達海のしかける策が、東京Vの弱点を明らかにしようとも――。名門クラブの一員であるという選手たちの誇りが、チームを変えるそのときを待っていた!(Amazon紹介より)

  • 読了

  •  サイクルの終焉から脱しようと目論む東京ヴィクトリーと、その隙を突いて勝利を収めたいETUの対決は、後半半ばに故障明けのエース・持田が途中出場を果たしたことで、大きくバランスが揺れ動こうとしている……といったところで物語はクローズしている。
     白熱してきている物語だが、勝ちの目があるのかどうかは非常に怪しい感触である。相手にも相手の事情があって、それがゆえに相手の方が気持ちで勝る状況というのもまたリアリティかもしれないが、ジャイアントキリングというタイトルから考えると、果たしてそれが読者の欲する展開かは少々疑わしいところではある。

     様子見ではあるが、ここではとりあえず星四つと評価したい。要所要所で椿が活躍しているのも見逃せないところだが、さてどこまで通用するのか。

  • 持田くんのイッちゃってる目が怖いなぁ。椿くんは相変わらずのワンコ具合。サッカー場って広いよね。テレビ見ててもよっぽと引いて撮らないと全体映らないし。とにかく脚力はもちろんのことスタミナ無いときついだろうな。

  • 持田怖いね…(。>д<)

  • 東京ヴィクトリーとの東京ダービー!2シーズン連続で優勝した王者は今季不調。敵地に乗り込むETU。プレシーズンマッチで苦い経験をしただけに勝ちたい一戦。ETUのサッカーが東京ヴィクトリーの闘志を掻き立てる。後半途中からはケガで欠場していた持田も登場し、試合は終盤戦へ。

    印象的なシーンは、椿の先制ゴール。ガンナーズ戦以来のサッカーマンガらしい巻。王者を相手にETUらしいサッカーを繰り広げる中、勝利に飢えている東京ヴィクトリーが牙をむく試合展開にどのシーンも目が離せない。

  • 対東京V戦。持田不在で不調の東京は、勢いを取り戻すために先制点を奪いに行く。しかし達海の指示した通りに隙を突いて、ETUは開始早々椿が1点先制。このまま試合を押し切りたいところだったが、東京は達海が突いてきた隙を選手たちが自らの考えで防ぐ。それは黄金期を過ぎた王者の新しい戦い方だった。
    後半、勢いが東京に流れた機を狙ったかのように、誰よりも勝利に貪欲な持田を投入。王者東京の猛反撃が始まる。

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著者プロフィール

漫画家。1977年、北海道生まれ東京育ち。2003年、雑誌「モーニング」(講談社)から『GHOST』でデビュー。2007年、『GIANT KILLING』の連載がスタート。単行本は現在57巻。

「2021年 『GIANT KILLING 名シーンで振り返る 戦い抜くメンタル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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