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- / ISBN・EAN: 9784063728415
感想・レビュー・書評
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終身雇用と年功序列のメリットとデメリットについて。
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自分に疑問を持つのは当然だ!
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①マジカルナンバー
人間が一度に覚えられるのは5~9個、つまり7を中心にプラスマイナス2の範囲であるため、7をマジカルナンバーという。
②150人の法則
社会のネットワークにおいて、機能的にまとまることができる限界の人数が150人。
③年功序列と実力主義
実力主義で若者が抜擢されると、年配の社員は働きにくい。目標を見失い、全体としての生産性は落ちる。年功序列は、全体が秩序を持って進むのに適しているスタイル。
④年功序列と終身雇用
年功序列のスタイルは、終身雇用と密接な関係がある。日本型終身雇用のもとでは転職者が少いため、年功序列のスタイルが必要になった。
⑤これからの雇用スタイル
IT革命以前は、組織力がものを言った。商品をPRするためには、多くの営業マンが必要だった。この人海戦術に適しているのが、終身雇用を基盤にした年功序列型の組織。
しかし、IT革命以降は、人海戦術が必要なくなった。情報がフラットになり、商品の比較も簡単にできるようになった。1位の商品だけが勝つ時代に入った。こういった時代で、求められるのは1人の天才。たった1人、天才がいれば、1位の商品を生み出せる。 -
おお、再び転職市場へ戻る、かぁ。
……やっぱり読者層のニーズなのかなぁと思いつつ、それでも描きたい道は平行します、といったところが楽しみ。
にしても相変わらず耳が痛い。行動しなきゃいかんよなぁ。 -
千回のアドバイスより一回の失敗 当事者意識 ベアリング 強いものがますます強くなる 一人の天才 強いものが勝つのは平等な社会だ 競争があるから人は努力する
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■ 名言
□ 天才をどうやって見つけ出すか?生き残れるかは、そこにかかっている。
□ 強い者が勝ち残る社会。それは何も間違っちゃいない。 -
まぁ、保護されると弱くなるというのは、確かに理解できる話なんですが、セーフティネットも必要。
その必要最低限を、どこにおくかというのが、問題になってきますね。 -
エンゼルバンク8 今回は人事についての話。後、『就活のバカヤロー』の著者による就活アドバイスも。 http://is.gd/2bvpK
著者プロフィール
三田紀房の作品





