- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063728576
感想・レビュー・書評
-
会社は、誰のものか?
桜木の問いは、シンプルだけど、奥が深い。
お客様のため...は、嘘?
果たして、井野さんは、慎重な内藤さんを転職させられるのか?
第9弾。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社の異常に気付くためのチェックポイント。
-
会社とは…従業員のものである。
-
①大砲の撃ち方
1発目に標的をはずしたとき、2発目は標的の反対側に外して撃つ。
そこから調整をするほうが、標的の予想をしやすい。
②合戦のときに大将がやってはいけないこと
それは、城を空にすること。何があっても城を空にしてはいけない。
③創業者に必要な能力
それは、アイデアと行動力。
④経営に必要な能力
それは、仕事を任せること。
⑤経営とは会社を大きくし続けること
もし社長が上を目指さなければ、会社は徐々に活力を失い、衰退する。
⑥会社は誰のものか
従業員のものである。従業員の仕事環境を作るのが社長の仕事。
もし社長が必死に従業員のことを考えていたら、従業員は必死にお客のためを考えるようになる。 -
仮説の検証
確証バイアス
言えるわけがない
何も考えていない奴に -
■ 名言
□ 私が起業したら絶対につぶれる?
□ 会社は……従業員のものである。 -
まあ、あの話のまとめは、ずるいハッタリですね。
「やめろ」と言われて、やめちゃうような意志なら、やるべきではないし。
もし、やって、失敗しても、
「だから、わたしはやめろとアドバイスした」
と言えるし。成功したら、感謝されこそすれ、恨まれないしねぇ。
まぁ、そういうずるいハッタリをかけられる能力というのも、けっこう大切なのかもしれませんが。
しかし、会社を大きくし続けるというのは、大きな会社の経営としてはOKだと思うのだが、個人経営の小さな会社だと、どうなんだろう?
やっぱり、大きくしていくことを考える続けるべきなんだろうか? -
エンゼルバンク 9―ドラゴン桜外伝 今回は起業についての話も。靴の話はR25で成功したリクルートの話を思い出した。 http://bit.ly/9PklWu
-
確証バイアスにかからないように気をつけようね。
-
ドラマ化に加えて、12月、1月、2月と怒涛の3ヵ月連続単行本刊行らしい。楽しみ。
「どんな人でも気をつけないと、自分にとって心地いい情報だけを集めてしまう。(確証バイアス)」
「自分の仮説を否定する都合の悪い情報を集めて、仮説を否定する人になる。」
「創業者に必要な能力はアイディアと行動力。経営者に必要な能力は、人の能力を見極めて、適度な仕事を任せること。」
「思いっきり高く背伸びして、ちょっと無理しないと実現できないような目標を設定する。大きい器を用意して、そこに相応しくなるように努力する。」
著者プロフィール
三田紀房の作品





