にこたま(1) (モーニング KC)

  • 講談社
3.90
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  • 本 ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063728736

作品紹介・あらすじ

私たち、29歳で最後の思春期迎えます。
いい年齢だけど大人じゃない、仲良しだけど踏み切れない。
交際9年・同棲5年の浅尾温子(あっちゃん)と岩城晃平(コーヘー)。
どうする? どうなる? 仕事生活結婚子作り…三十路直前、第三次性徴白書!


交際9年・同棲5年の浅尾温子(あっちゃん)と岩城晃平(コーへー)。仕事、結婚、子作り、アレコレ……三十路直前に訪れた最後の思春期、ゆらぐゆらめく第三次性徴白書!

感想・レビュー・書評

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  • 交際9年、同棲5年のカップル。彼が他の子としてしまい、子供が出来てしまった。それでも付き合っている彼女の事は別れたくないって。こうゆうのホント嫌。

  • 交際9年、同棲5年のカップルに訪れた危機…

    なんと彼氏が職場の上司を妊娠させてしまうのだ…!一夜限りのことで相手(弁理士)は産み、一人で育てるつもりではあるが…

    どうする?どうなる?というところ。
    仕事や経済力などリアルな話も交え、、先が気になります!

  • 渡辺ペコさんの「にこたま」が今のところ傑作の匂いがしているのだけど。
    多分この漫画、女子は吐きそうな位ダメージ受けるけど、男子はさしてダメージ受けないであろうことが口惜しい。
    「晃平みたいなヘマやんなきゃいいんでしょ?」って思うだけの男の人が多い気がする(当てはまらない人もきっと居ると思いますが)。
    その隔たりをきっとペコさんは解って描いているだろうこともニクいなぁと思う。
    この隔たりはきっと埋まらない。

  • 30歳くらいになると色んなことが起こるものです。子どもの頃には、ドラマや芸能人だけにしか起こらないと思うくらいのスキャンダル的な…それが30歳くらいになると一般人の僕たちにもなぜか起こるのです。起こらなくてもいいと思うのに。

    それぞれの問題に冷静さがあるのが、この年頃。口から出る言葉と、しまったままにしている考え。めちゃリアルです。

    あんまり読み進めたくない…

  • 繰り出されるセリフがどれもこれも鋭い。
    この饒舌さは身体から出てくるものだろうか。身体とは実におしゃべりなものだ。

    浅尾温子と岩城晃平と聞いて、浅野温子と岩城滉一がぱっと浮かばない世代もいるのだろうなあ… などと裏のあらすじを見ながら手に取った。表紙のいろどりが目を引いてずっと気になっていたが、とんでもなく素晴らしいマンガです。

    一読の印象で、内容こそ生々しいけれど、渡辺ペコさんは技の人である。これはおそらく、人の生っぽいところを引き出せるだけ引きだして、それでも人を好きでいるのは悪くないことだ、ということを証明するための挑戦なのではないか、なんてことを思う。

    そんな戦いをしている人から目を離せるわけがない。

  • はひゃ!マイ*ベスト名作、発掘しもしたぁ~!どぞ~!!

  • 痛いいたいイタイ。
    こんなに痛いもの読んだの久しぶり。
    あたしだったら、別れます。
    自分はさておき、やっぱりこどもに罪はないから。
    それでも一緒にいてほしい、って言われても。
    自分だけが何事もなかったように幸せに生きていくのは卑怯でしょ。
    人それぞれだけど。
    でも現実になったら、こんな風に淡々と日常は流れていくのだろうな。
    みんな、何事もないような顔をして何かを抱えているのだな、
    自分だけがつらいのではないのだな、
    と再確認しました。
    再読はまた時間を置いて。

  • 主人公らと歳が近いんで、読みたいなと思っていた本を弟から借りた。

    同棲やら妊娠やら結婚やらと何かと身近な話題にぞくっとする。
    どうして覚悟も無いのに、深く考えもせずにやっちまうのか!
    と憤りつつ・・・
    とりあえず夫をきつくシメておくことにした。

  • 電子無料にて。
    1話からなんともいえない展開ですが、続きを見たい。

  • 交際9年・同棲5年の浅尾温子(あっちゃん)と岩城晃平(コーへー)。仕事、結婚、子作り、アレコレ…三十路直前に訪れた最後の思春期を描く。浮気ダメ、絶対。

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著者プロフィール

北海道出身。
2004年「ヤングユー」から『透明少女』でデビュー。その後「コーラス」や「エロティクス・エフ」など女性コミック誌を中心に連載。代表作に『東京膜』『ラウンダバウト』など。
今作が青年誌初連載!

「2013年 『にこたま(5) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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