- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784063728910
感想・レビュー・書評
-
この一色まこと氏の『ガキの頃(2010)』に載っている90年代の漫画たちは、かなり良かった。 「ガキの頃から」”将ちゃん”と”駒子 前編、後編”と”いつも一緒”と「ばか。」”珠ちゃんが好きで……”と”顔”が特によかった。 ”人生模様”を大いに感じる。やっぱ人間っていいなって泣きました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間ってばかなんだなぁ。でもそれが一番の魅力なのかな。バカな物語を読んで笑うけど、気づかないだけでみんなその主人公なんだろう。
-
ピアノの森や、花田少年史で有名な「一色まこと」さんの短編漫画集。ちょっぴり泣けて、ほっこり暖かい気持ちになる作品が満載の素敵な作品集に仕上がっています。それにしても、いつもながら一色さんの描く子供たちの顔は、本当に表情豊かで見ていて飽きません。(笑)
-
短編も、うまいよなぁ。
昔のインタビューに、物語の全部を制御してかいているみたいな言葉があって、あぁ、本当に、その通りだなぁ。でも、それを感じさせないぐらい制御されているよなぁと感じたことがありました。
「駒子」とか、「咲ちゃんにお手上げ」とかが、好きです。
まぁ、「恋人のわっ!!」とかは、技巧派のこの人らしい物語ですが、理屈で作ったことがわかりすぎるので、失敗かな。
ギャグというか、構造を見せるマンガだから、アレでいいんだけれど、一色 まことの作品として見ると、ちょっと厳しめの点数になっちゃいます。 -
一色まことが描くこどもは、かわいい。
おこられて泣きべそをかくところも、
いじわるそうに、にやにや笑うところも
ひとつひとつの表情がリアルだ。
一番最初の話が一番好きかも。
バカでもまっすぐならそれは一つの魅力。 -
「ピアノの森」17巻と同日発売という巧みな商法にまんまと載せられ購入。
けっこう面白かったです。 -
こんな素敵な短編集には出会ったことがないっていうくらい、素敵なお話たち。
子供の描きかたが本当にうまい。
生き生きしていてこましゃっくれていてとにかく表情のひとつひとつが魅力的で動きがあって。
一こま一こまの絵をみてるだけでも泣けてきちゃう。笑えてきちゃう。
ずっと近くに置いておきたい漫画です。 -
一色まことにはハズレが無いよね
-
一色まことさんの作品が大好きで大好きで
少々期待しすぎました。