- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063729177
作品紹介・あらすじ
森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!
『ピアノの森』、待望の最新第18巻!優勝候補パン・ウェイの演奏も終わり、ショパン・コンクール2次審査2日目へ突入。アダムスキの言葉を心に響かせ変わろうとしていた雨宮についに覚醒の時が──。「カイくん! 今僕はキミに聴かせるために、ピアノに魂を入れよう!」 コンクールが少年をコンテスタント(出場者)から、ピアニストへと変える!
感想・レビュー・書評
-
雨宮よく変わった。このピアノ生涯忘れないと言っているカイ最高。
なのにお父さんは何をそんなにこだわっているだ?
レフも生き返った。応援しているよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館の本
ショパンコンクール2次予選。
みんなの思惑が交差する。
あのプレッシャーの中成長ができるってすごいと思う。
でも100回の練習より、1回の舞台で得るものがあるというのの典型だと思う。
次はカイの番。 -
カイがあんまり出てこない…
-
2020.7.18市立図書館(次女)
ショパンコンクール第二次審査は続く。ファイナルに残れるのは30名中12名。初日のソフィ・オルメッソン、パン ウェイに続くコンテスタントたちが軽重ありで紹介されていき、2日目の午後の部にアダムスキの言葉をお守りにした雨宮修平登場、そして最終日のカイ順番の前に、ポーランドの新星レフ・シマノフスキ登場というところまで。
イギリスの音楽専門誌の記者ビクトリアがパン ウェイの周辺を嗅ぎ回るのが不穏。コンクールの最中に覚醒し化ける雨宮、それが吉とでるか凶とでるか、本人の満足・高揚感、カイたちの評価に対して、父親や審査員らの微妙な反応が雨宮を不安にする…
巻末に下田幸二(音楽評論家・ピアニスト)のコラム「ショパンの祖国の舞曲・マズルカとポロネーズ」。
157 ”オリジナル”への反響
158 今 ここに懸ける想い
159 敗者が残してくれたモノ
160 この音楽は何のために
161 覚醒
162 僕だけのピアノ
163 疑雲
164 不安/不信
165 The day before
166 ポーランドのショパン! -
雨宮くん開眼!
でもお父さんは素直に彼の成長を喜ばない。これが雨宮くんの苦悩の原因だったんですね。
今回はカイくんの出番なし。次に出てくるのかな? -
海(カイ)が、阿字野(あじの)とともに、そして“森のピアノ”を胸にたどり着いた大舞台=ショパン国際コンクール。孤高の優勝候補パン・ウェイの圧倒的な演奏も終わり、2次審査は2日目へ突入。1次審査で落ちたポーランドのスター・アダムスキの言葉を心に響かせた雨宮(あまみや)に、ついに覚醒の時が! 「カイくん! 今僕はキミに聴かせるために、ピアノに魂を入れよう!」 その音を聴くカイは!?(Amazon紹介より)
-
雨宮親子の対比が「ピアノの森」ならではの鋭さで描かれます。お金を支払って来るファンが多くいるのほど優れたプロです。ファンは奏者の個性を聴きに行くのです。雨宮くんはプロへの一歩を踏み出せてよかった!一方、お父さんは、いかにも日本人です。長所よりも欠点が気になって仕方がないのですね。
著者プロフィール
一色まことの作品





