- 本 ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063729221
作品紹介・あらすじ
時は1960年代、アメリカ黄金期──夢のテーマパーク『ビリーランド』でビリーバットの着ぐるみに入り、毎日黙々と仕事をする男。自分が何者なのか、何になるかすらわからない“自分探し”途中の男。彼の夢は、みんなに愛されること。彼の夢は、いつか偉大な英雄になること。そんな彼の前に現れた本物のビリーバット。ビリーにいざなわれ、彼の人生に転機が訪れる……。彼の名はオズワルド。
(ストーリー共同制作/長崎尚志)
感想・レビュー・書評
-
ケネディ暗殺というのはやっぱ分岐点なのかのぅ、現在から見ると悪い意味で。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オズワルド編が動き出した。
-
【再】
「描けよ。お前が描けばひょっとしたら、歴史を変えられるかもしれないぜ。」 -
実際にあった事件も絡ませてくるから、このコンビは恐ろしい。
いつも思うことだけれど、この人の作品の続きが早く読みたい。 -
西部の粋なオッサン達に漢を感じる
-
コウモリに連なる群像劇。
今度は、あの世紀の大事件を起こしたあの人物に焦点が。
暗躍する影。
不可解な事象。
愚者たち。
歴史の裏側。舞台の仕掛け。
さあ次巻はどう転ぶのか? -
広げた大風呂敷の中で見えてきたコウモリの囁き。マンガが世界で世界がマンガ。マンガマンガマンガ。コウモリが囁くマンガ、それはつまり?
-
大きく捉えると、‘普通の人間'たちが利害関係で寄り集まって作った『権力』という闇に、‘普通の個人'たちが呑み込まれ、利用されていくお話し。
物語は太平洋戦争突入前の下山事件から幕を開けるが、辿ればその'個人の犠牲'は時代や国を超えて面々と繰り返され、一部の人間の一元的な欲望だけが満たされていく。
巻を追うごとに面白くなっていきます! -
ケネディ暗殺の話を入れ込むなんて。
汚い。。
面白くないわけないじゃないか。
著者プロフィール
浦沢直樹の作品





