宇宙兄弟(11) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社 (2010年9月22日発売)
4.42
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感想 : 162
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063729399

感想・レビュー・書評

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  • 生きた石コロとかかっこいいこと言うなぁ。
    そして、キャンサット、楽しそうだよね。失敗の価値については技術者ならまぁそうなんだけど、こういう大会なんかでは忘れがちだよね。
    ムッタによって、ピコがやる気になってくところはニヤニヤしてしまう。
    パラシュートの「ト」まで教えちまった
    とか、ピコかっこいいよね、ビンセントとの飲みにムッタつれてっちゃうし、気にいってるなぁ。
    俺の敵はだいたい俺です
    って言えちゃうところが、ムッタのいいところなんなろうな。ヒビトとは違う形だけど、正直というか真摯というかそういう人との向き合い方が似てる気がする。
    ビンセントとピコの過去がグッとくる。

  • 新田さんが「南波の荷物は俺が全部持つよ、当然だ」というのがさり気なく良いなと思います。
    責任も感じているのでしょうし、少し打ち解けあったこともあるのではないでしょうか。

    宇宙兄弟は新キャラが登場するとき、
    とても癖が強くてともすれば嫌な人なのかな
    と思うような感じで始まっても
    いつの間にか深く思い入れてしまうほど
    人の描き方が上手いと思います。
    ピコもそうです。
    始めはどうなることかと思いましたが
    ムッちゃんが
    モノづくりには失敗することにかける金と労力が必要
    と言ったことから少しずつ態度が軟化します。

    ブライアンとピコがお酒を飲む約束をしていたというのは
    聞くだけで辛く、後悔が募ることだろうと思います。

    タイヤをスポンジで作ろうというアイディアに、
    パラシュートのパの字くらいは教えてやるというピコ。
    一つ前の訓練では不利な要因とされた
    女子が三人いるということが「運良く」と表現されたのも
    なんだか良いなと思いました。
    一長一短であって、一面だけで評価するのはナンセンスですし。
    パラシュートは、愛で開くというのも
    ぱっと聞いただけではジョークのようでもいて
    中々深い言葉です。

    ムッちゃんがデニール・ヤングより安全運転、
    とビンスさんの運転について思っているのが
    なんだか面白いです。
    ムッちゃんは自分の中に降り積もった経験を、
    どんな小さなことでも無駄にはしない人だと思います。

    ビンスさんから訊かれて、
    俺の敵はだいたい俺です、と答えるのもムッちゃんらしい。

    本気の失敗には価値がある。
    本気だからこそ、意味がある。
    何事にも真剣に向き合っていきたいと
    改めて感じます。

  • ●ビンスが何故せっかちになったのか。ビンスとピコの過去に目頭が熱くなった。

  • 莨夂、セ縺ョ莠コ縺九i蛟溘j縺セ縺励◆縲ょ?呵」懃函險鍋キエ縺昴?2繝ュ繝シ繝舌?隧ヲ蜷育キィ縲ょ━蜍昴@縺滓律譛ャ縺ョ豌鷹俣莨∵・ュ縺檎ヲ冗伐豌上?莨夂、セ縺?縺」縺溘?√→縺?≧繧ェ繝√↓縺。繧?▲縺ィ豕」縺?◆縲

  • #100 生きた石コロ
    #101 ゴールまで
    #102 残りモノ
    #103 ピコ
    #104 酒の約束
    #105 技術者のスイッチ
    #106 「パ」から「ト」
    #107 本気の失敗
    #108 ロケット杉のある丘
    #109 誓いのサイン


    2018.11.27 読了

  • ピコとビンスとリック。
    ビンスとブライアン。
    新田と弟とお母さん。

  • コミック

  • 「本気の失敗には価値がある」だから、失敗を恐れずに進む。

  • 360

  • 訓練教官ビンズと下請け技術者のピコの昔話。
    ムッタの才能が光るローバー製作。

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著者プロフィール

1978年生まれ、京都出身。第14回MANGA OPENに持ち込んだ「じじじい」で、わたせせいぞう賞を受賞。続く第15回MANGA OPENでは「劇団JETS」で大賞を受賞した。モーニング2006年3・4合併号よりスキージャンプを描いた『ハルジャン』を集中連載し、単行本・全1巻が発売中。さらに、その後モーニングにて70歳の俊足泥棒が主人公の『ジジジイ』をシリーズ連載。現在単行本第1巻が絶賛発売中である。『宇宙兄弟』は、自身初の週刊連載となる。

「2019年 『宇宙兄弟(36)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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